手賀沼
柏市と我孫子市の方々にとって超重要なライフラインであり、やすらぎも与えてくれる手賀沼。
一時はかなり汚染が進み、問題となっていましたが、地元の方々の努力の甲斐あって近年では野鳥も戻り、景勝の観光地といえるほどの水質となりました。
東西に広ーく延びているので、周辺にはさまざまな公園・釣り堀、さらには道の駅などの観光スポットが目白押し。
こどもと一緒に遊べる場所もたくさんあるので、健康&リーズナブルに遊べるエリアとしても大活躍中です♪
手賀沼公園
湖沼好きにはたまらない遊べるスポットのひとつ。釣り・散歩・ボート・SL・レンタサイクルなど、遊べる種類がとても豊富なので、手賀沼周辺ではいちばん人気があります。
少し歩くと手賀沼沿いの遊歩道となるので、野鳥の声を聴きながら歩きたい人にはとても嬉しい環境。
手賀沼は1周するとまる1日要するほどの広さなので、自転車でも走りごたえ十分です。
手賀沼親水広場
敷地には「水の館」などがあり、水と親しみながら水と人との関わりを学び、手賀沼の浄化について考える拠点となるように作られています。
エントランス広場や水の広場、じゃぶじゃぶ池などがあり、休日ははしゃいで遊ぶこども姿が多く見られます。
親水広場には食事ができるレストランや休憩所があるので、夏でも暑さをしのげるのも魅力。ただし月曜日を中心に臨時休園日があるのでご注意ください。
柏ふるさと公園
目の前は大堀川が手賀沼になる境い目になっており、川側にも沼側にもジョギングコースがあるので、この柏ふるさと公園を拠点にする方も多いようです。
駐車場が無料なのは嬉しいポイントですが、同時に混雑度を高めている要因にもなっており、土日祝日は満車になりやすいのが現状です。
川をはさんだ向こう岸には北柏ふるさと公園が望めます。
北柏ふるさと公園
こちらも手賀沼の手前の大堀川沿いにある水辺の公園。園内には階段状のジャブジャブ池や小川が流れており、夏の間はこどものたちで賑わう遊び場となります(水が少ない時期およびコロナ禍は利用不可)。
野鳥も訪れる小さなマングローブのような池があり、風流な木の歩道がかかっていて気持ちよく生物や野鳥を観察することができます。
桜の量がすごいのも特徴で、春は花見目的の観光客が大勢訪れ、園内の風景を楽しんでいらっしゃいます。
東葛北総・水辺の公園いろいろ
上記の他にも、小さな池が見られる緑地は数多く点在します。中にはボートに乗って景観を楽しめるところもあります。川が好きな方は、花見川の景観が楽しめる花島公園がとってもおすすめです。
青葉の森公園
自然が満喫できる青葉の森公園には、本格的な樹木地帯や池も点在しています。仕事に疲れてのんびりと過ごしたい方やカップルにおすすめです。
池の多さは少なめですが、生態園と呼ばれる森林には多くの生物が生息しており、地元の方の俳句など楽しい催しが多数見られ、観光者の心を和ませてくれています。
楽しめる要素がすべて揃っており、スポーツ施設やドッグランなど、さまざまな利用者のニーズに応えてくれる本格的な公園です。
大百池公園
その名の通り、池がメインの公園です。約2.5ヘクタールの水面を持つ大百池を中心としたゾーンでは、海をイメージをさせて親水性の工夫を凝らしています。
池の周辺に植えられている樹木のほとんどが桜なので、春と秋冬では池の景色が全然違うのも特徴。遊具施設がある芝生広場にも桜があるため、春はお花見目的の方が大勢訪れます。
泉谷公園
人工池にゲンジ蛍の飼育を行っており、5月下旬から6月上旬あたりが鑑賞時期となります。
水路でカワニナを養殖して蛍の餌とするなど本格的です。最近では自然繁殖もしています。
千葉市内で無料駐車場があるわりに混雑することは稀で、穴場スポットといえる快適度。
いちばんのおすすめは紅葉の季節で、池の周辺を赤く彩る紅葉をスケッチしに訪れる方も大勢いらっしゃいます。
泉自然公園
巨大な面積を活かし、豊富な樹木や野草などを楽しく見る工夫がされている自然公園です。
池を見つけるのに時間がかかるほど広い園内には、芝生広場や本格的な遊具施設などのほか、スイレンのある「上の池」やハスの花が豊富にある「蓮池」といった名前の池が点在しています。
バードウォッチャーに人気なのは野鳥が多く見られる「下の池」で、春になると三脚を用意した本格的なカメラマン達が大勢撮影に訪れます。
千葉公園
「綿打池」と呼ばれる小さな池が特徴的な人気の公園で、春から秋にかけてはボートに乗って目の前で野鳥を観察したり、のんびりとくつろぐことができます。
お酒を飲んでいる人は乗ることはできません。また、小学生以下または障害のある方で保護者等のいない人なども断られる場合があるのでご注意ください。
池の周辺を歩くのも人気のコースで、散歩やジョギングを毎朝のルーティンにしている方が大勢いらっしゃいます。
花島公園
運動施設があるメインの広場には広い芝生広場や遊具施設があります。
山道のような雰囲気の階段を降りると3種類の池が現れ、噴水・カモなどの野鳥観察・鯉などの鑑賞が楽しめます。
池のあるエリアからさらに花見川沿いまで歩くとお花見広場となり、川を見ながら桜を鑑賞できる絶好のお花見スポットが広がります。
ちょっとした遊具もあるのでこども連れの方でも長時間楽しむことができるでしょう。
千葉市動物公園
入場は有料ですが、「大池」という野鳥誘致施設では、コガモやカワセミなど野鳥をたくさん見ることができます。動物と遊んだあと、ちょっとのんびりしたくなったら自然の中を歩いてみる、なんていう楽しみ方ができます。
多くの観光客は動物を見に行っているので、池の周辺はいつも空いていて快適。カップルなど静かな雰囲気でお話をしたい方にはとくにおすすめです。
柏の葉公園(柏市)
広大な面積で管理も行き届いているのでとても快適に散歩ができます。樹木や池など暑さを和らげてくれる自然も豊富で、池を横断できる、木製で味のある橋なども楽しみのひとつです。
園内にの広い池をゆったりと鑑賞できるボート乗り場があり、スワンと普通のタイプから選べます。楽しんだあとは園内の売店やカフェでまったりとくつろげます。長時間滞在できる観光スポット的公園です。
21世紀の森と広場(松戸市)
千駄堀池という5ヘクタールの大きな人工池があります。真ん中には水鳥等が巣をつくれるように島が作られていて、場所によっては立入りを制限して環境を守っています。
野鳥がたくさん訪れる池の中にはモニュメントや霧の噴水などもあり、水の豊富さを利用した楽しみ方をいろいろ考えた工夫がされています。
野鳥を観察するためのエリアには双眼鏡が設置され、常設のアドバイザーが丁寧に野鳥に関する説明をしてくれます。
貝柄山公園(鎌ヶ谷市)
長細い形の池周辺が散策道になっていて、周辺には桜などの樹木が植えられていて快適。自転車の通行を禁止しているのでこどもやご年配者、愛犬連れなどでも安心です。
池には深い箇所と浅い箇所があり、浅い箇所にはザリガニなどが生息し、虫取り網を持ったこどもが夢中で遊んでいる姿が見られます。
駐車場は2箇所あり全部合わせて約30台の収容力ですが、無料なこともあり多くの方が利用しているため、週末は混雑することがあります。
北総花の丘公園(印西市)
5つのゾーンに分けられている大きな県立公園で、水鳥が多く訪れる調整池の周辺は絶えず鳥の鳴き声が響き、散策者の心を和ませてくれています。
池の周辺を歩けるコースは、途中に展望スポットやベンチがあるのでひとりでのんびり散歩するのに最適。こども連れの方でも遊具施設があったりするので退屈せずに過ごせそう。
佐倉城址公園(佐倉市)
もともとが城だっただけでなく第二次世界大戦での日本軍の訓練所としても使用されたこの地には、歴史を感じることができる施設跡が点在しており、ちょっとした逸話がある面白い池もあります。
その池は「姥が池」(うばがいけ)とい呼ばれており、昔むかし、家老の娘の世話をしていた姥(うば)が、ちょっとしたミスで娘を池に落として沈めてしまったために責任を感じ、自分もこの池に身を投げたとのこと。
そんな逸話があるので姥ヶ池は心霊スポットとして話題になることもありますが、昼間に訪れると気持ち良い、水辺の散策コースです。
成田山公園(成田市)
園内中央にある3つの池(一の池・二の池・三の池)の付近には観賞用に東屋が設けられ、周囲にも樹木が豊富に植えられています。
高低差のある園内には暑い夏でも涼しい気分にさせてくれるちょっとした滝や渓流もあり、手軽なプチハイキングコースとして利用することもできます。
歩いた後は表参道の名物うなぎ食堂へGO!(ちょっとお金がかかるけど…)そして和風のカフェでのんびりまったりして、成田観光を満喫しましょう。
坂田が池総合公園(成田市)
洪水を防ぐために人柱にされた母と子の悲しい物語がある坂田が池は、江戸時代に灌漑用として作られた由緒のある池です。
園内は池を中心としてさまざまな遊び場所が点在しています。なかでも水生・湿生植物園では、花ショウブ、カキツバタなどが楽しめます。
ロングすべり台や本格的な遊具などこどもが楽しめる施設が豊富なので家族連れに人気がありますが、散歩を楽しむために訪れる方も多くみかけます。
関宿にこにこ水辺公園(野田市)
県境にある利根川沿いの城址公園で、博物館となっている関宿城と桜のコラボは撮影好きにはたまらないSNS映えスポットです。
水辺公園から利根川方面に長い橋があり、そこを渡るとまた違う公園になります。水辺を歩くのが好きな方にとって楽しい散策コースが豊富な城址公園です。
四街道総合公園
運動施設やバーベキュー施設が充実している大きい公園で、アスレチックコースと芝生すべりはこどもに大人気です。木の歩道を歩ける池など散策コースも豊富で桜や紅葉も多く植えられています。
園内には高低差があるので自転車が通るには不向き。その分散歩をするには最適で、こどもやワンちゃんと一緒に安心して歩くことができます。
東金市の湖沼
東金市は湖沼が豊富な場所で、東金ダム湖であるときがね湖をはじめ、雄蛇ヶ池・八鶴湖などの知名度の高い湖沼のほか、楓ヶ池や桜ヶ池などの小さな池も点在しています。
ときがね湖(東金ダム)
生活用水を確保するために重要な役割を果たしている東金ダムとときがね湖。そのため汚水対策は万全で、周辺は綺麗に整備され、犬の散歩も禁止されています。
ときがね湖の周辺は全長3.6キロメートルのアスファルトの散歩コースとなっており、徒歩で1周すると40〜50分ほど。ジョギングをするのに丁度いい広さといえそうです。
展望広場という名前の芝生広場やスケートボード・バスケットボールができるスペースもあり、近隣の方を中心に利用されています。
雄蛇ヶ池
池の周辺は森林地帯となっていて、油断すると池に落ちてしまいそうな、まるで山道を歩いているような気分になるハイキングコースです。
池に訪れるのは半分以上が釣り人で、週末の無料の広い駐車場は朝から活気に溢れています。
電灯が少ないので日が暮れるとかなり危険。池の周回コースを歩く場合はできるだけ早い時間で、飲料水を持参して入ってください。
八鶴湖
桜の名所として有名な小さな湖で、周辺には散策コースが設けられていて、途中にはトイレや売店、屋台などがあるので快適にお散歩ができます。
とくに人気が高いのは夜桜で、多くの桜の木がライトアップされ、湖との幻想的なコラボの景色は桜好きでなくても一見の価値アリです。
周辺には2箇所の神社や防空壕跡、忠魂碑、植物探索広場など見どころも豊富。池の景色と合わせて楽しみながら散策すると楽しみも倍増です。
高滝湖(高滝ダム)
千葉県のなかではトップクラスの規模を誇る高滝ダム湖のふもとには数多くの無料駐車場があります。
釣り・テニス・ボートなどのアクティビティから水上彫刻・高瀧神社・野外音楽堂などの文化施設など見どころがかなり豊富な観光湖です。
高滝湖畔
高滝湖には数多くの広場・展望スポットがあり、その付近のほとんどには無料駐車場が完備されていますが、目的地が定まっていないと最初は戸惑うかも。
そんな場合は、まず高滝ダム記念館を目指してみるといいでしょう。無料駐車場はとてもすいていて、場内に大きな観光案内の看板ががあるので、これからどこを目指すか決めやすくなります。
とりあえずカフェに行きたい!という方であれば市原湖畔美術館がおすすめ。美術館の入場は有料ですが、横におしゃれなカフェがあり、湖を見ながら食事や休憩ができます。
高滝神社の横には憩の家というレストランがあるので、食事とお手洗いを済ませたい方は最初の目的地を神社にしてみるのもいいかも。
小湊鉄道高滝駅
冬から春の季節に高滝湖観光に行ったら是非行ってほしいのが「高滝駅」。菜の花が一面に咲いている景色は電車好きの人でなくても写真に収めたくなる絶景。桜が咲いている時期なら価値も倍増です。
高滝駅に駐車スペースがありますが、それほど多くないので、もし停められない場合はいちばん近くの記念広場の駐車場を利用しましょう。
養老渓谷
温泉郷や有名な滝もある、言わずとしれた全国的に有名な千葉県随一の観光名所ですね。
渓谷付近は自然の樹木がとても豊富で、初夏から夏にかけてはみずみずしかった新緑が、秋が深くなると鮮やかな紅葉の景色へと変わっていきます。なかでも粟又の滝と紅葉のコラボはまさに絶景。ライトアップもされるので、全国から多くの観光客が訪れます。
粟又の滝
人気の養老渓谷のなかでも定番中の定番といえる絶景スポット。紅葉の季節はライトアップされ、いろいろな色の滝の景色をみることができます。
粟又の滝のすぐ近くまで車で行くこともできますが、養老渓谷にはたくさんの小さな滝があるので、少し離れた場所から滝巡りをして粟又の滝を目指すのも人気の観光ルートのひとつです。
観光客が集中する滝の付近は足元がすべりやすく、踏み外すと川に落ちてしまので、歩きやすい靴は必須。とくに雨の日や雨上がりは危険です。念のため替えの靴下を持って行くといいでしょう。
観音橋
湖沼や川が好きな人におすすめのスポットのひとつで、上下に滑らかな曲線を描いている橋の上からは、綺麗な渓谷の流れと緑・紅葉の景色を同時に味わえます。
橋の先を登っていくと、源頼朝公ゆかりの出世観音があるので、パワースポット巡りが好きな方にも最適。渓谷のマイナスイオンももらえるので、体に元気がみなぎってくるかも。
当然ながら紅葉の季節はさらにおすすめで、高台から撮影する観音橋と紅葉のコラボはSNSで目立ちたい人には絶対行って欲しいスポット。ライバルに差をつけちゃいましょう。