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- 2022/7/31
- ページをリニューアルしました。
干潟の保護を目的とした自然緑地で、豊富な餌を求めて訪れる野鳥のを鑑賞ができる施設も充実しており、水辺周辺は絶好の散歩コースになっています。
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景観リポート
谷津干潟の周辺は野鳥を観察しながら歩ける散歩コースになっているので、双眼鏡を持参すればリーズナブルに水辺のバードウォッチングが楽しめます。
北側周回路
周回路は南と北側で様相が全く異なっており、こちらの「北側の周回路」は自転車と歩行者のエリアが分かれているので安全に歩くことができます。
基本的に歩行者天国で、途中に自転車が通行できるエリアもありますが、脇に歩行者専用の道がしっかりと確保されています。
歩道の途中には干潟を一覧できるバーゴラや干潟に近づける木道などがあり、開放されていれば水生植物の間近を歩けます。
また、芝生広場の近くに「谷津バラ園」が設営されており、お散歩がてらお花観賞も楽しめるほか、ちょっとした遊具で楽しみことも可能です。
南側周回路
南側(海側)は自転車の通行が可能で、鑑賞を楽しむよりは抜け道のイメージが強く、お散歩を快適に楽しめる環境ではありません。
広場付近の歩道
干潟の周回路は避けて自転車通行禁止区域が設けられている「園内の歩道」には、屋根付きのベンチがいくつか用意されており、干潟に出なければあっという間に一周できるので、運動量が少なめの幼児・小型犬をお連れの方におすすめです。
芝生広場
園内にはわずかながら芝生のエリアも設けられており、干潟があるためか季節によっては野鳥も訪れるのが珍しいポイントで、のんびりくつろいでいると横に鴨がやってくる、なんてことも。
施設
自然観察センター
入館料が必要ですが、干潟に住む生き物の種類を学びながら楽しんでもらうためのイベントが随時開催されており、景色を楽しみながらのんびりコーヒーが飲めるカフェ・オアシスでは、ドリンクの他にパスタやカレーなどの食事も楽しめます。
双眼鏡(使用できるのは館内のみ)の貸し出し、こども向けの工作などのイベント、野鳥観察の参考になる動画の上映もしています。
※休館日があるのでご注意ください(詳細はこちら)
入口ゲート
谷津干潟公園は年中いつでも入れる、というタイプではなく、年末年始・月曜日をはじめ、入口が封鎖されていることがあります。来園前にこちらでご確認ください。
おすすめ撮影スポット
野鳥観察台
リーズナブルに野鳥を撮影・観察できるイチオシスポットで、イラストつきの解説付きでいたれりつくせり。ドリンクと望遠レンズ持参で訪れましょう。
訪れる主な野鳥は以下のとおりです。
- ダイサギ
- コサギ
- アオサギ
- オナガガモ
- ヒヨドリ
- セイタカシギ
- カイツブリ
- カワセミ
- カルガモ
- コガモ
- オオヨシキリ
- ハクセキレイ
愛犬家のための情報〜
園内の多くは自転車の通行が禁止になっていますが、干潟の南側周回路は自転車が頻繁に通行するので気をつけましょう。
愛犬とお散歩おすすめ度:4
★★★★☆
園内の芝生広場近隣は安全・快適のお散歩コースで野鳥・四季の樹木の景観が楽しむことができ、飼い主さんにとっても快適なお散歩コースとなっています。
アクセス
野鳥を観察したり散歩を楽しむ、といったタイプの広場なので、訪れる方のほとんどは静かに少人数。したがって週末でも駐車場の混雑度は低めです。
駐車場
国道357号線(東京湾岸道路)沿いを東京から千葉方面に走っていくと左に公園の入口が現れます。
湾岸道路沿いから行く場合は、ららぽーとを過ぎてちょっと行くと谷津干潟の看板が見えてきます。もし行き過ぎてしまうと簡単に戻ってこれないので気を付けましょう。
電車・バス
電車の場合はJR京葉線「新習志野駅」「南船橋駅」から徒歩20分ほどで、バスの場合は津田沼駅もしくは新習志野駅から乗車し「県立津田沼高校前」バス停で下車、さらにそこから公園まで15分ほど要します。
記事:取材班長・みどり
取材のために干潟を1周しましたが、南側と北側であまりにも環境が違うのにびっくり。
お散歩好きの私としてはせっかくの干潟の景色も安全性が少なくてはがっかりなので、南側も自転車と歩行者を分けるなどの工夫があれば…と感じました。