やっぱりチーター
編集部のイチオシは…月並みですがチーターさん!千葉市動物公園は意外に(?)ゾウ・キリン・ゴリラ・ライオンなどの大型動物が在籍しているのですが、このチーターはその中でも最も活発に動き回ってくれていました。
来訪した際はコロナ禍の影響で疾走シーンが見られなかったものの、人が好きなのかぐるぐると塀際を周回してくれたので、超アップの写真もGETできました!
そんな愛想の良い子をはじめチーターは現在(2022/10)5頭在籍していてみんなそれぞれ個性があるので、何回か来園してみんなの特徴を把握するのも楽しみ方のひとつかと思います!
入場料は1回700円ですが、年間パスポートは2,500円なので4回来たらモトが取れる、ということで、次回は(仕事外で)年パスを購入して訪れようと思います!
(記事・写真:編集長)
気になる雄叫びは、誰の声?
「ホホホウホウホーー」
施設の中に入るとどこからともなく、おじさんの叫び声のようなものが聞こえる事がありますが、その声の正体は「フクロテナガザルの雄叫び」です。
声の出どころをあてに歩いていくと、水に囲まれた展示エリアに到着し、そこにはビュンビュンと飛び回っているフクロテナガザルが。水場の上に張り巡らされたウンテイを、長い手を素早く交互に出しながら高速移動している姿は圧巻のひとことです。
よく観察してみると、叫ぶ際に喉元が大きく膨らんでいる様子が見られるのも面白いポイントで、展示の柵の周りでは、こどもたちが面白い鳴き声の真似をして楽しんでいました。
ちなみに我が家のこどもたちは幼稚園の遠足でも千葉市動物公園を訪れていましたが、独特な声と活発な動きにハマってしまってつい見入ってしまい、集合時間ギリギリになってしまったそう。
一度始まるとしばらく続くようなので、変な声が聞こえる!と思ったらその声の方向を目指して探してみてください(迷ったら地図を見て「フクロテナガザル」の舎を目指しましょう)。
(記事:取材班・さちさか)
大きな癒し系♪ゾウのアイちゃん
ゆうゆうと歩く大きな姿を見ることができるゾウさんのコーナーは、手を振りながら走り出す子もいるほどの人気でした。動いている姿を見られるかちょっと不安でしたが、筆者が来園した際は、開園時間直後だったこともあってか、とても元気に歩いてくれました。
のしのしとお客さんに向かって歩いてきてくれたのは「アイちゃん」というメスのゾウさんで、体長が5.5~6.4メートルとかなりの高さなので、近づいてくると圧巻。体が大きいにも関わらず、近づいて来る際に足音が聞こえなかったのが特徴的でした。
またゾウといえば「長い鼻」が印象深いですが、骨がなく筋肉が大半を占めているそうなので、その点にも注目しながら観察すると面白いかも♪
雨の日や雨上がりには寝転がって水浴びを堪能したりと、晴れの日には見られない可愛らしい姿を見せてくれることもあるらしいので、雨の日でも行く価値アリかもです。
(記事・写真:edamame)
イケメンゴリラくん
千葉市動物公園は国内屈指の多種多様なサルを飼育しているらしく、園内ではたくさんのお猿さんが過ごしており、人気が高いのはフクロテナガザルのコーナーですが、取材時にそれを上回る人気を集めていたのは「大型類人猿」のゴリラさんで、堂々とした姿に思わず目が釘付け♪。
写真のニシゴリラ「モンタくん」は「シルバーバック」といわれるオスで、野生ではメスや子どもたちを率いるリーダーなんだそう。なるほど遠くからでもその精悍さに圧倒されます。
ちなみにモンタくん、よく見ると中々のイケメンで、人気を博した噂の彼にも負けてません(笑)。
しかし、ここで一つ注意すべきポイントがあります…! それは、モンタくん、たまにお客さんに向かって糞などを投げることがあるそうです。展示場には注意喚起のプレートが出ていました(笑)。
お隣にいらっしゃったメスのローラちゃんは、どことなく優しく顔立ちをしており、筆者は「やはりメスなんだな〜」と感じました。千葉市動物公園の公式Twitterで「#今日のローラ」として日々投稿されているらしく、SNS上でも人気者だそう。
(記事・写真:edamame)
間近で満喫「インコとゾウガメの森」
子ども動物園の中に設けられた「インコとゾウガメの森」は、色鮮やかな「インコ」と大きな甲羅が立派な「ゾウガメ」を間近で鑑賞できます。
空を飛ぶはずのインコが大人しく止まり木に佇んでいたり、大きなカメさん達が(意外にも?)活発に動き回っていたのが印象的でした。また、カメって意外と動く生き物なんだな〜(笑)とちょっとびっくり。
開園直後にカメさんのコーナーを訪れた際には、もぐもぐ朝ごはんを食べていましたが、その姿がとても愛らしくて、写真を撮るのも忘れてずっと見ていました。
カメさんを見られる施設はこどもたちでも見やすい高さの塀なので、最奥にも関わらず子ども動物園の人気スポットとなっており、展示場にはプロフィールが掲示され、ゾウガメはじめ色々な種類それぞれの性格や好きな遊び、食べ物が書かれていて楽しめます。
種類によっては気が強かったり、頑固だったりするそうで、特徴を把握してから鑑賞するとさらに楽しみ倍増かも♪
さて、とても華やかな色が特徴的なインコですが、実は50年近い寿命を誇っているご長寿な生きものだそうです。なかなか近くで見る機会がなかったので知りませんでしたが「意外に鋭い爪」を持っているのもわかりました(笑)。あと、意外と声が大きいので、びっくりしてしまわないようご注意を。
(記事・写真:edamame)
動物園で水遊び
千葉市動物公園内に水遊びができる場所があると聞きつけ、バスタオルや着替えを持って遊びに行った際のようすをお届けします。
中央広場に向かうとすぐに発見! 大きな噴水の中でビショ濡れになってはしゃいでいる子たちがたくさんいましたが、我が子も「行ってきていい?」と聞くやいなや、返事も待たず噴水に向かって行ってしまうほどのはしゃぎっぷり(笑)。
滝のように上から水が流れていたり、ミスト上に噴射したり、湧き上がる高さも毎度変わるので遊んでいて飽きないよう。油断して水が顔に直撃し、驚いて泣いてしまう場面もあったりと、そんなこんなで1時間以上楽しめました。
水着ではなく「着衣」なので、動物園を散策した服のまま遊び、終わったら着替え、また動物を見に行く…といった忙しい流れになりましたが、やっぱり着替えは必須ですね。
あと、近くに木陰がないので、晴れの日は日傘がとてもありがたい存在(というより必須?)で、とはいえそれでもわたしたち(親)は少々ぐったり気味…でしたが、動物園と水遊びの両方を1日で満喫できたとあって、こどもたちは大満足のようでした!
こどもは大喜び、歩き疲れた親御さんはゆったり座って休憩できて一石二鳥♪噴水は4月終わり頃の“暑くなりはじめ”の時期から稼働していて、天気の良い日はかなり楽しめるので、お子様連れの方はぜひとも「着替え」を持参して(笑)訪れてみてください!
※噴水は電力のひっ迫状況・水不足などによって中止される場合もありますので、事前に公式HPでご確認ください。
(文章・写真:取材班・さちさか)
たっぷりの餌でアニマルタッチを堪能
モノレールから見えるエリアに広がっている「ふれあい動物の里」は、実際に動物たちへトリート(えさやり)ができるふれあいスポットで、専用の動物用のお食事(餌)を購入し、首を長くして待っているそれぞれの動物たちのもとに向かいます。
餌のお値段は量によって決まりますが、今回は1番たくさん入っている500円分を購入しました(バケツに入っています)。事前にトリートの上手なやり方を丁寧に説明してくれるので初めての方も安心です。
ヤギ・羊・馬・アルパカ・ウサギといった草食動物がたくさんお腹をすかせて待っており、好きな動物に直接触れ合える体験できるのでとても楽しいです。ちなみにちょうどハロウィンの時期だったので、動物たちも可愛らしい仮装をしていました。
さて、餌やり開始。まずはアルパカからです。…が、いきなり「ブッ!」と、口から冷たいものが…。スタッフさんによると、アルパカはお食事のおねだりをする時にこのような行動をとる習性があるようです。
また、アニマルタッチの隣には乗馬が楽しめるコーナーも設けられていたり、大きな砂場、クライム遊具など、手軽に遊べるスポットも点在しています。モノレールを間近に見られるのも魅力的で、乗り物が好きな子ならさらに楽しめる環境になっています。
(記事・写真:edamame)
カンガルージャンプに挑戦!
カンガルーエリアに設置されている「飛距離ボード」には、様々な動物や人間の最長飛距離が書かれており、その手前には来園者がチャレンジできるコーナーも設けられています。
カンガルーのジャンプの飛距離を体感できるという趣旨のようですが、ある程度わかっていたものの、たった一度のジャンプでこんなに飛んでしまうとは!と改めて驚きます。
どうやら脚だけでなく、太くて大きな尻尾も駆使してジャンプするそうで、時速30キロで飛ぶ飛距離は最大で13メートルという、とんでもない能力の持ち主で、確かに近くで見ると上半身はムキムキで、横に寝ている時の脚はスラリとしてキレイです。
向かいの展示場には、かわいらしいオブジェが見られ、階段もあるので小さいお子さんならオブジェに登りながらカンガルーを観覧できるのでおすすめで、取材時もこども達が順番待ちをして登ったり降りたりしていました。
また、みなさん日中みんなで“まったり”寝転がっていることが多いのですが、雄同士でイメージとは裏腹の激しいファイトを繰り広げる場面を見繰り広げることも。まったりしていることが多いカンガルーさんですが、本気を出すとけっこう凄いんです!
尻尾を使った強烈なドロップキックは、ものすごい音がして迫力満点で、「痛くないのかな?」と心配になりますが、ファイトが終わると2頭で仲良くしているので一安心です。ファイトの理由は発情期のメスの匂いで、草食動物ではよく見られる光景なのだそう。
(記事・写真:edamame他)
ロケーション抜群のサバンナカフェ
千葉市の中心部にありながら見応え満点スポットが豊富に点在する千葉市動物公園ですが、入場券の購入にPayPayなどのバーコード決算が利用できるなど「便利さの向上」も注目点です。
園内の動物たちも、ライオンからチーター、ハイエナなどのニューフェイスが続々と登場していきますが、彼らを鑑賞できる「平原ゾーン」はサバンナをイメージした広いエリアで、ひと通りの動物を見終わった頃には少し休憩を入れたくなるほど。
そんな環境にマッチした立地に見つけたのはライオンの大きなイラストが目を引く「サバンナカフェ」で、軽食をはじめ、アイスクリームからアルコール類までのメニューが揃っています。
お店の裏手にはテーブルとイスがたくさん設置されているので、疲れた足を癒すのに最適で、なかでもおすすめポイントはカフェスペースの「ロケーション」。目の前に望めるシマウマ・ダチョウなど動物たちをでホッと一息できるという動物公園ならではの楽しみ方が堪能できます。
併設しているデッキに上がるとさらに素晴らしい眺めも広がっており、観光の思い出に残るシーンをGETできるおすすめスポットです。
(文章・写真:edamame)
モノレールを見ながらバーベキュー
千葉駅からモノレールで12分、駅から徒歩すぐという便利な場所なので「そんな広くなさそうなので滞在は半日くらいかな」と思って来園しましたが、行ってみてびっくり! とても広くて動物がたくさんいるので、これは1日使わないともったいないな、と思い直しました。
ということは重要になってくるのは「お昼ごはん」ですよね!今回は油断していたのでレストランとカフェをチェックしていなかったので行き当りばったりで選ぶことに。
正直、ホームページを見ると「レストランの種類少ないかも」と感じそうですが、意外と種類が豊富で、フードコートのような雰囲気のテラス席、落ち着いて食べられる室内のレストラン、がっつり派(わたし)に嬉しいバーベキュー広場(手ぶら可能)、さらにはスイーツ充実のカフェ、といったバラエティが用意されていました。
今回は最初に目に入ったフードコートのテラス席で「名物」から揚げ焼きそばをいただきましたが、お昼ごはんに時間をかけても良い、という人であれば、ちょっと離れた「ふれあい動物の里」に設けられた「バーベキューキッチン」がおすすめ。モノレールが走る横という珍しいシチュエーションでバーベキューが食べられます。手ぶらプランもありましたよ。
(新米取材員・あひる)
千葉市動物公園観光の魅力のひとつはアクセスの良さで、千葉駅からモノレールに乗車してわずか12分で到着するという近距離が魅力です。
駐車場は有料ですが、巨大なので満車の心配もほとんどなく、ゲートが多数設置されているので入口まで長距離歩く…という苦労もいりません。
駐車場
園内には大きく3つのゲートが用意されていますが、そのうち西口と北口は車を利用される方に設けられたゲート。おみやげショップもある立派な入口です。
駐車場の入口からどんどん奥に進んでも入口ゲートまでの距離はそれほど遠くないのが魅力。奥の北口ゲートから入るとライオン展示場などがある平原ゾーンからスタートになります。
駐車料金 |
1回700円(普通車)、2,800円(マイクロバス・大型車) |
利用可能時間 |
9:00〜17:00 |
電車・モノレール
千葉県でこどもと遊べる観光施設の多くは駅から離れていますが、ここ千葉市動物公園は駅から徒歩数秒なので、安全・安心に来園可能というのもおすすめポイント。
千葉駅から駅までは約12分で片道335円(2021年)なので、車のガソリンのことを考えると安く行けたりします。車を持っている方でも利用する価値アリのアクセスの良さです♪