いすみ市の象徴的な観光スポットで、敷地内に建っている太東崎灯台周辺の整備された芝生の上には水平線が望めるベンチが設置されています。
展望スポットはあたり一面海の景色が広がり地球が丸く見える絶景で、九十九里浜などの海岸や水平線が望め、東を向いているため日の出を拝むこともできます。
雑貨などを販売している売店(飲食料は無し)も設置されているちょっとした観光スポットで、第二次世界大戦の爪痕とも言える機関銃座(座って待ち構えていたと思われる場所)などが残っており、お子さんへのちょっとした教育にもおすすめです。
岩と海岸に打ち付ける豪快な荒波の音と神秘的な夫婦岩の景観が魅力の海岸で、無料駐車場と簡易式トイレも設置されているアクセス便利な観光スポットです。
日の出の景観と流星群(夏場)で有名になった名所で、外房らしい日の出鑑賞は夜中に起きて朝早く訪れるのがおすすめ。夫婦岩と朝日のコラボでSNS映えを狙ってみましょう。
夏休みの時期はグループが多くなるので、気持ちよく綺麗な星空を見ることができない時間に当たってしまわないよう、できれば金曜・土曜は避け、人が少なそうな時期を狙って行ってみましょう。
外房の太平洋と田園・町並みが見渡せる天守閣を彷彿とさせる展望台がシンボルの城址公園で、空気が澄んでいれば展望台から富士山を望むことも可能な立地です。
公園用の無料駐車場までの道のりはとても狭く、すれ違いが困難なのがネックでしたが、簡易信号が設置されたのでその心配がほとんどなくなり、安心して訪れることができるようになりました。
波の伊八の彫刻を彷彿とさせる海の景色と色鮮やかなお堂の「絶景コントラスト」は、千葉県のなかでも随一といえる鮮やかな色彩の輝きを放っています。
海岸沿いの高台に建っている地蔵尊で、鮮やかな朱色の本尊、波の伊八のモデルにもなった荒波、太平洋の水平線などが見事にコラボする千葉県随一の絶景スポットで、本尊周辺には海を望める遊歩道も作られています。
岩船港という小さな漁港の横に位置し、綺麗なトイレが設けられ、周辺にミニビーチ(泳げません)などのお散歩コースも点在していますが、正式な駐車場は設けられていません。
大原漁港から徒歩圏内というアクセス便利な絶景の八幡岬は、その形状から「帽山」「鳶崎」という愛称でも呼ばれている昔ながらの名勝。岬&城址&神社をセットで楽しめるおすすめの穴場スポットで、断崖に設けられた歩道は絶景を楽しめるお散歩コースとなっています。
その景観の素晴らしさから多くの文人も訪れており、若山牧水、鈴木信太郎、安積良斎、江見水蔭、山本有三、佐佐木信綱、矢代東村、黒田清輝、竹久夢二などがこの八幡岬の作品を世に残しています。
源頼朝・安房の国を治めていた里見氏に関する逸話が数多く残っているいすみ市には、命を懸けて毎日を生きていた歴史人が多数存在しており、その多さゆえに神様の数も豊富。
海岸沿いに建てられた絶景の立地と隠れ家的な魅力を感じられる内陸のパワースポット風神社が点在しており、参拝目的だけでなくお散歩・気晴らしにもおすすめです。
いすみ市内にはそれぞれ特徴を持った個性的な仏教寺院が数多く点在していますが、特徴的なのは「波の伊八」の彫刻が保存・展示されている寺院が多い点が挙げられます。
伊八の彫刻は基本的には拝観料が必要となりますが、中にはその芸術の詳細・安房・上総の歴史ガイドも受けられる寺院も存在するので、里見氏・千葉氏などの房総の武将に興味をお持ちの方は寺院巡りをしてみるといいでしょう。
海の家は展開されていないものの、海水浴シーズンでも無料で楽しめるということも手伝って、サーファーと海水浴客で賑わう人気のスポットとなり、若い層を中心に千葉県内外から多くの人が訪れています。
綺麗な設備のシャワーとトイレが設けられており、清潔好きの方でも安心して利用できるのも魅力で、施設の壁にはカラフルで楽しいデザインの絵が描かれているのも楽しい気分をさらに盛り上げてくれる要因になっています。
サーフィンのメッカとしても人気の海水浴場で、オフシーズンでもテトラポット周辺や河口付近で楽しんでいるサーファーを大勢見ることができ、海岸もとても広いので、お散歩目的の方でもそんな風景を望みながらのんびりとくつろぐことができます。
いつでも利用できるトイレとシャワーも人気の要因で、展望台(2022年は入場不可)も付いている大きなトイレ・シャワー施設は近隣でも類を見ないほどの立派さで、ちょっと神経質な方でも安心して使える清潔さも特徴的です。
海の家が立っていないので(2022年)、昔ながらの海遊びをしたいという方にはちょっと物足りないかもしれませんが、広い砂浜と遊泳可能区域はのんびり純粋に海遊びを楽しみたい方には絶好の環境といえるでしょう。
場所によっては波の高い場所もありますが、テトラポットの近くは波が穏やかで、公的にオープンしている時期はライフセーバーもいるので比較的安心。ただし離岸流もあるので油断は禁物です。
こども連れの家族におすすめの、ザリガニがたくさん生息する自然観察施設。展示物が充実しており、生物や植物好きな方であればかなり楽しめます。
また、春から初夏にかけて咲く千葉の名物「大賀ハス」は名所ともいえる量を誇るなど、お花観賞ができる観光スポットでもあります。
ザリガニ目的の場合は、自前で竿や餌・バケツなどを用意して訪れましょう。以前は貸し出しも行っていましたが、コロナ禍から中止しています。
貴重な草花・昆虫など自然と触れ合う環境が揃っており、1年を通して開催される自然と工房のイベントは市民のオアシスとなっています。
芝生広場と緑道がほとんどの割合を占めるシンプルなつくりですが、山道はお隣の清水寺へと続いており、観光施設がないので週末でもそれほど混雑しないのも魅力のひとつで、森林が豊富なのでちょっとしたハイキングも楽しめます。
夏の暑い日でも森林の影で休みながらのんびり散策ができます。いろいろな花や昆虫も見ることができるのでこどもの自然観察にぴったりです。
トイレも設置されていますが、綺麗好きな方にはちょっとキツいかもしれません。途中のコンビニエンスストアや食事処で済ませてから訪れるのがいいでしょう。
長時間滞在するより、景色を楽しみながら歩いて楽しむお散歩観光スポットといえそうです。
※丸数字は地図の場所を整理するもので、順位ではありません。
いすみ市の名物といえば地ダコ・伊勢海老などの海の幸が挙げられますが、内陸部ではお米・菜の花の一種なばな・ブルーベリーといった農産物の栽培も盛ん。
そんないすみ市の名産を数多く味わえるのが❶〜⓰の「伊八めし」で、少なくとも8種類以上使用しなければならない、といった掟(マスト)を設定し、それに準拠したメニューとなっています。
伊八めしを提供しているお店は16店舗(2022年12月現在)あり、そのお店の特徴・個性によって違う食材・味付けのご当地グルメが味わえます。
また、いすみ市周辺に店を構える海鮮料理店の大半はこの「大原漁港」で水揚げされる魚介類を使用しているので、当然、漁港付近には鮮魚料理を提供している食堂が多く点在しています。
ほとんどのお店には駐車場が用意されていますが、漁港にも無料の大型駐車スペースが設けられており、駐車時間を気にせずのんびり歩いてお店探しをすることも可能です。
波の伊八が惚れた海岸の景観、伊勢海老・地ダコなどの名産が自慢のホテル・旅館をご紹介します。
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