小湊鉄道沿線・市原観光
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更新情報・お知らせ
- 2022/5/1
- ページをリニューアルしました。
市原市は首都圏に近く、京葉工業地域の一角をなしている千葉県の主要都市のひとつですが、高滝湖・養老渓谷など内陸に行けばいくほど有名な名所がある観光都市です。
JR内房線では八幡宿・五井・姉ヶ崎駅がそれぞれ市内にあたり、人気のローカル線・小湊鉄道は、五井駅を拠点として高滝湖・養老渓谷に向けて走っています。
小湊鉄道と主要駅
楽しい工夫がいろいろ
スリルのある橋・田園の真ん中・森林の間などを走るローカル鉄道です。この鉄道会社はとてもアイデアが豊富で、朝食がついてくる朝トロ列車、ビール飲み放題、お得な乗車券など、トロッコ列車の旅をさらに楽しくしてくれる観光客向けのサービスを随時提供しています。
高滝・養老渓谷・大多喜といった観光名所にも停車するので、お酒を楽しみたい人は電車を利用するのがおすすめです。
いすみ鉄道とも繋がっているので、内房から外房まで房総をいっきに横断する旅のプランも用意されています。
小湊鉄道の景色
高滝駅
駅のホーム付近には桜などの季節の樹木が植えられており、四季折々のローカル鉄道の雰囲気が味わえます。
すぐ隣りにある踏切付近には菜の花が植えられ、春には桜とのコラボの絶景が楽しめる沿線随一の人気撮影スポットでもあります。
すぐ近くにコンビニエンスストアがあるので、電車で来られる方はここを拠点にハイキングをするのもおすすめです。
高滝駅前に、「山辺のふるさとのみち」「湖水と山里のみち」などのコース案内看板が立っているので、それを参考にして歩いてみましょう。
月崎駅
高滝駅から養老渓谷方面に行くと出現する名物駅のひとつで、電車を使って訪れる場合は3駅先になります。
位置的には養老渓谷と高滝湖の中間といったあたりで、どちらの観光名所にも近いので人気が高く、春や秋には撮影目的で訪れる方も大勢見られます。
駅前はちょっとした観光地になっており、「森ラジオ」と名付けられたエリアには昔の駅舎のような建物昔があり、中には入れませんが、昭和の鉄道の雰囲気を感じることができます。
桜や菜の花の景色も楽しめるので、駅の周辺の線路沿いにもカメラや三脚を持った観光客が大勢訪れます。
養老渓谷駅
車を利用しない方でも訪れることができるのがこの観光地の人気要因のひとつ。訪れる際に利用するトロッコ列車で有名な「小湊鉄道」や菜の花の景色が楽しめる「いすみ鉄道」は、少しでも多くの観光客に楽しんでもらう工夫を重ねています。
当然、主要駅のひとつでもある養老渓谷駅には、お土産品売り場・足湯などが設けられており、ここだけでもプチ観光スポットとなっています。
観光名所
養老渓谷と並ぶ見どころのひとつ高滝湖は、リーズナブルに観光ができるおすすめのスポット。
湖畔を行き来できる橋や道をドライブしたり、ハイキングしたり…ボートでの高滝湖めぐりや釣りも人気です。
高滝湖畔
高滝湖はダムによってできた人工の湖で、記念広場・ダム展望テラス・野外音楽堂・展望が美しい広場・せせらぎを楽しめる広場・水生植物園・つりができる広場など見どころが豊富で、高滝ダム記念館にはボリューム満点のレストランも用意されています。
湖畔には数多くの無料駐車場が設けられ、途中の道も整備されているので、移動しながらさまざまな景色を楽しめるのも魅力です。
近くに位置する菜の花と桜の絶好の写真が撮影できる「高滝」駅は、ローカル線旅行の目的地としても利用されています。
市原緑地運動公園
Jリーグのも本拠地でもあった臨海競技場をはじめ、野球場・テニスコート・体育館もある本格的運動公園です。
また、大気汚染などの公害を防ぐための緩衝緑地としても役立っている公園は緑が豊富で、南北に長く延びた細長い形をしています。
ちはら台公園
天然芝の多目的広場、ピクニック広場・テニスコートなどが人気で、こどもが遊べる施設としては、簡単な遊具や丘、古墳広場などが作られています。
京成千原線の終着駅でもある「ちはら台」駅から徒歩7〜8分程度なアクセス便利な公園です。
養老川臨海公園
有料の海釣り施設が人気ですが、東京湾を望める夜景が綺麗な観光スポットしても有名です。
臨海の雰囲気を感じられる場所に設けられた2つの野球場では、軟式野球などの公式試合も行われています。
養老渓谷
市原市と大多喜町に跨った場所にある千葉県随一の観光名所。
渓谷を望む露天風呂もある養老温泉、ハイキングコース、源頼朝ゆかりの出世観音、なだらかで規模の大きな粟又の滝、紅葉の季節は筒森もみじ谷、頂上の展望台から絶景が望める大福山など、自然の見どころが満載です。
渓谷の食材を生かした山菜和食のお店やおそば屋さん、釣ってすぐにニジマスが食べられる釣り堀などグルメ好きにも嬉しい環境です。
観光に力を入れている地域なので観光案内所や駐車場も充実しています。
楽しくドライブしながら訪れるのはもちろん、鉄道を利用したローカル線観光もおすすめです。
遊べる
山倉ダムの湖畔という地形を生かしてこども向けのアトラクションを展開する「こどもの国キッズダム」、日本屈指の象の数を誇るこだわりの動物園「市原ぞうの国」など、遠くからでも遊びに来る人が多い人気のテーマパークが人気です。
また、内陸側は自然が豊富で野菜もたくさん穫れるので、農産物の直売所もいくつか見られ、なかでもあずの里は食堂や広場も充実しており、観光の際によく利用される人気の産直市場です。
市原ぞうの国
国内で最多のゾウの数を誇る動物園です。直接おやつをあげたり、すぐ近くで水遊びを見ることができます。
主な施設は、エレファントヴィレッジ・カピパラふれあい広場・森の中のレストランウッディヒル・メモリアルハウス・ねこちゃんふれあいランド・エレファントスプラッシュ・スクエア・ギャラリー・ケープの森・フードコートなど。
お隣の「サユリワールド」には、人懐こいキリンを間近で眺めながら休憩ができるスペースが設けられています。
グランピング施設もあるのでアウトドア観光も楽しめます。
(画像出典:市原ぞうの国)
千葉こどもの国 キッズダム
有料のこども用テーマパーク。楽しく遊べる施設やアトラクションが満載です。
メインはゴーカートで、運転しながらチッパくんを探したりするイベントも開催されています。
その他のアトラクションとしては「ダムダムボール」「チビッカート」「キッズダムトレイン」「ローラーリンク」「ファンカートキッズ」「チッパくんのGoGo消防車」「恐竜ランド」「ジャイアンキューブ」「鉄道ジオラマ」「釣り堀」「わくわくサイクリング」「トランポリン」などが楽しめます。
園内で用意した器材が使えるバーベキュー広場も用意されています(燃料系は持ち込み不可・予約制)。
(画像出典:千葉こどもの国キッズダム)
道の駅
あずの里いちはら・農業センター
農産物の直販だけでなく、軽食などのコーナーも充実している道の駅で、地元で収穫された豊富な種類の農産物が並んでいます。
軽食コーナーのメニューにも地元のお米・ジャガイモなどの野菜をはじめとした農産物が使用されており、緑の景色を見ながら食事をすることができます。
お隣の農業センターはバーベキューもできるピクニック広場となっており、四季折々の花が鑑賞できる花木園では、気持ち良く自然観光が楽しめます。
(画像出典:市原市)