犬吠埼灯台
灯台内の鑑賞:大人300円(小学生以下無料)※小学生以下は要保護者同伴※ワンちゃんは周辺の広場・食堂の一部で入場可能
関東でいちばん東に位置するので、日の出を拝める早さも関東随一の岬です。
ここにそびえ立つ「犬吠埼灯台」は、32メートルの高さを誇るレンガで作られている、鑑賞可能な灯台です。
時期によっては中に入れないこともありますが、塔内の螺旋状階段を登り、展望スポットからその絶景を眺めたり写真を撮ることができます。
インスタ映えする「白いポスト」や、関東のいちばん東から見る初日の出など、SNS好きにはたまらない要素が満載の展望スポットです。
展望塔の近隣にはお土産屋さん・お食事処が豊富に点在しており、とくに綺麗な建物の「犬吠テラステラス」には、新鮮なお魚を使った料理が味わえるレストラン・展望施設・種類豊富なお土産ショップなどが併設されています。
屏風ヶ浦
国の天然記念物にも指定されている名勝地で、10キロほどの長さの断崖絶壁が続きます。
いろんな角度から撮影したくなりますが、正規のエリアから外れるととても危険なので指定されている歩道を利用しましょう。歩道は銚子マリーナが出発点となっています。
高いところが好きな人は崖の上に行きたくなりますが、そちらは私有地なので勝手に立ち入ることはできません(管理会社に撮影を申し込めば許可が出ることもあります)。
駐車場は、マリーナの近くにあります。
電車でのアクセスの場合は、終点の「外川」駅となり、遊歩道の入口まで徒歩で約30分です。
銚子ポートタワー
海抜60メートルの高さからスケールの大きな海の景色を眺めることができる展望タワーです。
天気の良い日であれば筑波山が、さらに空気が澄んでいれば富士山を望むこともできます。
展望室に行くのは有料ですが、エレベーターで行けるのでラクラク。1階にはお土産ショップや記念撮影エリアがあり、観光気分を盛り上げてくれます。
タワー施設内には食事の施設はありませんが、お隣のウオッセ21は、本格的な海鮮料理レストランでじっくり味わえるだけでなく、刺身や海鮮丼を買ってすぐに味わう食べ歩きができる面白い場所です。
地球の丸く見える丘展望館
下総台地の高所・愛宕山の頂上に設けられた展望施設で、屋上からは、北は茨城県の鹿島灘から筑波山が望め、西には九十九里浜の景色が広がります。
地球が丸く見える所以は、東と南にも海の景色が広がっているため、360度中330度水平線が見えるところにあります。
展望エリアに入るのは有料ですが、施設内に作られた日本とフィリピンの友好の証「日比友愛の碑」が展示されているプチ展望エリアからも、海の景色を楽しむことが可能です。
付近には句碑がいくつか置かれた広場があり、施設内にはお土産ショップ・カフェも併設しているので、長時間観光するのにも適しています。
地球の丸く見える丘ふれあい広場
観光名所のひとつともいえる「丸く見える丘」の展望は有料施設ですが、その周辺の駐車場と広場は無料で利用できます。
犬吠埼付近のあちこちに置かれている句碑(一部詩碑)10個のうち4個はここにあり、その他の6個の案内もされています。俳句が好きな方であれば楽しむことができるでしょう。
天気の良い日はかなり素晴らしい景観なので、展望館に行く前に満足してしまうかも。でもせっかくここまで来たのだから、一面海のパノラマが楽しめる展望館にも行ってみましょう。
銚子電鉄犬吠駅
観光土産を手に入れるならここがおすすめで、なかでも名物「まずい棒」は、かなりの種類と数が用意されています。
お土産の他にもプリクラやゲームなど、ちょこっと遊べるアイテムも盛りだくさん。食堂はありませんが、たい焼きショップがあり、すぐ横にはベンチと椅子が用意されているのでゆったりとくつろげます。
駅の中に大きな駐車スペースが設けられているのも面白いポイントで、ドライブの途中に列車の駅でお土産を購入する、という風変わりな観光が可能です。
銚子電鉄外川駅
銚子電鉄の終着駅で、地球の丸く見える丘展望館の最寄り駅です。駅の付近に「外川ミニ郷土資料館」もあります。
犬吠埼に行くには手前の「犬吠」駅のほうが近いので、ここの駅を利用する方は撮影や駅自体の見物目当てがほとんど。
NHK連続テレビ小説「澪つくし」のロケで使用されて有名になったという経緯があります。主人公の女性が地元高校の生徒(吉武善吉)に「あなたを描いた絵がうちに置かれている」と声をかけられたシーンが有名で、その説明書きが、外川駅の象徴ともなっている古い車両の前に立て掛けてあります。
車でこの駅に撮影をしに来られる人も多くいらっしゃるので、駅前に設けられた駐車場(10台弱収容)は競争率がかなり高めで、停められないこともしばしばあります。
観光ミニリポート
屋根やドアなどを見るとまるで一軒家のようなつくりにも見える、いかにもローカル路線の駅といった雰囲気の外川駅。
広くはないですが待合室や外川駅限定のお土産品などもあり、本数が少ない日でも待ち時間でも楽しく過ごすことができます。
外川駅には撮影でも使用された旧車両(デハ801)が置かれており、電車内の見学も可能です。また、その手前は10台弱の車を収容する駐車場となっています。
付近にコインパーキングがないためここが満車になるとかなりキツいので、混雑しそうな時期は避けるのが無難です。
外川駅が一躍有名になったのは1985年に放送されたNHK連続ドラマ「澪づくし」でロケ地として使用されたのが大きな要因です。
常時ギリギリで経営している(らしい)という会社にとっては「渡りに船」ともいえるありがたいタイミングだったといえそうです。
犬吠駅ほどではありませんが、写真を撮影しに訪れるファンも多数いらっしゃいます。
特別仕様の列車が走る日はかなりの混雑が予想されるので、車で行くのは避けるのがいいでしょう。
銚子電鉄
「まずい棒」や「鯖威張るカレー」、さらには「電車を止めるな〜のろいの6.4km〜」という映画を制作・上映するなど、斬新な宣伝力でおなじみのローカル鉄道です。
沿線は年々人口が減少しており、アイデアを振り絞って有名になってもなかなか利用客は増加しない現状です。
そんな現状を打破するために、さまざまな企画や体験コースが用意されていおり、古き良き時代を彷彿とさせる「金太郎ホーム 大正ロマン電車」は鉄道ファンはもちろん、そうでない人でもきっと楽しめる企画。
受験生が対象の「上り銚子ゆき」などシャレをきかせた合格祈願きっぷをインターネットで販売するなど、誘致にとても積極的です。
名所の犬吠埼には「犬吠」駅から徒歩で10分ちょっとです。
飯沼観音・圓福寺
周辺を車や徒歩で散策していると、遠くからでも五重の塔の姿が確認できますが、旅行者にとっては漁港というイメージが強いので、その存在を知らない方も多いようです。
五重の塔が建っているのは「飯沼観音」の「圓福寺」で、五重塔の他に本堂や仏像などもあり、時間によっては中を見学することもできます。
一般的な寺院や神社と同じようにお守りや祈祷も行っています。また、毎月8がつく日と土日には本堂や大仏をライトアップさせ、幻想的な雰囲気を出してくれるので、ちょっと風変わりなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
君ヶ浜しおさい公園
芝生広場・海の見える自由広場のほかにはこれといった施設はありませんが、豪快な海の景観と潮の香りを楽しみながら散歩をすることができます。
日本一早く見られるという日の出と犬吠埼の景色はSNS映え抜群で、とくに日の出は写真が好きな方なら一度は撮影してみたくなる幻想的な風景です。
園内全体が芝生となっているので、小さなお子様やワンちゃん連れでも安心して散歩をすることができます。
桜井町公園
下総豊里駅から徒歩圏内のアクセス便利な緑地で、2面の野球場は市内在住者または在勤者限定の利用となっています。
広い園内に設置された面白い形をした滑り台、大勢が一緒に楽しめるアスレチックは評判が高く、こども連れの親に喜ばれています。
芝生広場ではちょっとしたボール遊びやバドミントンをするのにピッタリ。利根川の景色がまるで海岸のような雰囲気でカップルにもおすすめです。
観光ミニリポート
利根川沿いの国道365号線沿いから入ってすぐの場所に作られた広い無料駐車場。運動施設で大会などを開催している時期以外は満車の心配はなさそうです。
休日でも芝生広場の混雑度は低め。すぐ近くの利根川の景色も楽しめるので、テントを広げてゆったりくつろぎたい家族にとって穴場スポットといえそうです。
カラフルな遊具施設はバラエティも豊富。本格的とまではいきませんが、複合遊具・ターザンロープなど比較的大きなこどもでも遊べるタイプもあります。
園内から望める利根川はとても川幅が広いので海や湖のようにも見えます。川沿いは散歩コースになっているので、駐車してのんびり歩くこともできます。
前宿町公園
市が管理する体育館を併設する緑地広場で、観音駅から徒歩5〜6分というアクセスの良さが特徴的で、とても広いので、バレーボールやバスケットボールなどの室内競技のほとんどに利用が可能です。
その他、卓球・バドミントンなどにも利用できます。シャワー設備も完備されているので夏の暑い日に団体で快適な利用ができます。