21世紀の森と広場

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千駄堀池と管理棟
千駄堀池と管理棟

更新情報・お知らせ

2022/5/24
ページをリニューアルしました。

植物や昆虫好きの親子に人気の高いスケールの大きな自然公園で、千駄堀池周辺のカフェなどカップルにおすすめの環境も整っています。

バーベキュー・遊具など遊べるサービスも日々充実しているので、今後の発展にも期待が持てます。

松戸・鎌ヶ谷メニュー

遊べる場所

とにかく広いので、元気が余っているわんぱくさんにはうってつけの環境。

芝生広場で走り回ったり、大型遊具施設で冒険したり、山に登ってカブトムシを探したり、川でザリガニを獲ったりなどなど、昔懐かしの遊びが目白押しです。

芝生広場

広大な面積を誇る施設なので芝生スペースの広さもまた格別で、大勢の方がテントを張っても窮屈感は感じません。

また、トイレもたくさん設置されているので、こども連れでも好きな場所に陣取って長時間くつろぐことが可能です。

テントを張っている利用者
大きめのテントが活躍します。

遊具広場(あそびのすみか)

広い芝生エリアには大きな山のような遊具「ジオマウンテン」や、古代の住居などを彷彿とさせる三角型の大きな施設など他では見られないタイプの斬新で大きな遊具が設けられています。

さらには小さなこどもから高学年まで遊べるタイプのアスレチック遊具などが楽しい「あそびのすみか」というエリアも完成しました。

あそびのすみかのテント型遊具
壊れにくそうな素材にも注目です。

グルメ

1日遊びたい人のための食事・休憩施設が多いのもこの21世紀の森と広場の長所かつ特徴と言えるポイントで、のんびり派にはカフェや和風の食事処が、アクティブ派には手ぶらプランが嬉しいバーベキューがおすすめです。

バーベキュー

21世紀の森は広い敷地のバーベキュー場も自慢のひとつで、屋根付炉、野外炉、フリーゾーン、キャンプサイトに分かれており、環境に合わせた利用の選択が可能です。

手ぶらプランも可能で、腹八分目コースからぜいたくコース・とくべつコース・まんぞくコースなどのおまかせコースが用意されています。

単品・ビールなどのお酒類も用意されており、ネットからの予約も可能です(こちら)。

利用方法 完全予約制で、受付は利用日の前月の1日からになります。
申し込み先 インターネット予約が可能です(こちら)
食材販売 腹八分目コース
まんぞくコース
ぜいたくコース
とくべつコース
※食材の単品販売有
アルコール類
レンタル コンロ(フリーゾーンを利用の場合のみ)
テーブルセット(長椅子4脚つき)

包丁・まな板・トング
金ベラ
皮むき器
ザル
ボール
なべ
お玉
やかん
フライパン
飯ごう
しゃもじ
テーブル
椅子
こどもの椅子
パラソル
炭バサミ
灰皿
その他 詳細パンフレットPDFはこちら
利用される場合は北口駐車場がおすすめです。
準備を楽しむ人達
はじめてのアウトドアにもおすすめです。

カフェテラス

週末はもちろん、平日でもたくさんの人が訪れる21世紀の森なので、アイスやスイーツでほっと一息、歩き疲れた足を癒せるカフェも用意されています。

暑い夏に嬉しいソフトクリームも。

里見茶屋

公園の中にぽつんと建っている可愛らしい和風の建物は、そば・うどん・カレー・ハンバーグなどが食べられる食堂(茶屋)で、それぞれ500円かそれ以下というリーズナブルさが魅力。アイスクリーム・コーヒーなどのカフェメニューも用意されています。

正面から見た里見茶屋
大きな花壇の奥、みどりの里近辺に建っています。

景観リポート

こどもに人気のこの施設ですが、実のところ年齢層はかなりの幅広さで、体力を消耗せずに景色を楽しめる花壇や自然が多く残る湿地帯など、ゆっくりと楽しめる景観スポットが豊富な緑地です。

自然生態園

池の周辺は植物や昆虫に絶好の条件なので、数多くの種類の生物が住んでいます。そのような場所に観賞用の橋を設けるなどして鑑賞しやすい環境にしているのがこの自然生態園。

土や落ち葉の近辺には多くの生き物が生息しています。池や小川近くの湿った土、ひらけた場所の少し乾いた土、広葉樹の落ち葉の積もった土のように異なる環境で比べるてみると、少し違った種類の生物を見つけられるかもしれません。

自然生態園のビオトープ
暑い日はちょっとした避暑地にもなりそう。

みどりの里

パークセンターの隣の花壇の奥に、小さな小川や田んぼのような風景が広がっており、この一帯をみどりの里と呼んでいます。

小川にはザリガニが多く生息し、週末を中心に網とカゴと釣り竿を持った親子連れで賑わいます。童心に帰って夢中でザリガニ釣りをしている親御さんも。

その奥は和の雰囲気となっており、そばが食べられる「里の茶屋」、桜などの樹木とたくさんのテーブル・椅子が設置されている東屋・休憩所が設けられています。

みどりの里の川でザリガニを獲る親子連れ
親子に嬉しい(ザリガニ)釣りスポット。

桜の景色

この公園は自然生態園などの生物や植物の種類の多さが魅力で、桜の量は少なめです。

とはいえちょっとしたお花見は楽しめるレベルで、池周辺一角の桜並木やみどりの里に立っている大きな桜は存在感抜群で、春にはシートを広げてお花見を楽しむ方もちらほら見かけます。

西口付近の桜の景色
池周辺通路の西口近辺、自然観察舎の近くです。
みどりの里の桜の下で花見を楽しむ人
みどりの里から見える大きな桜。

施設情報

しっかりと管理されている大型公園だけあって、無料見学が可能なちょっとした景観スポットや学習ゾーンなど、親御さんに嬉しいスポットも目立ちます。

縄文の森

みどりの里から繋がる長い階段を登った先は縄文時代の住居が復元されている「復元竪穴住居」と「森の工芸館」に続いています。

竪穴住居は3つ建っており、室内は当時の生活の様子がよくわかるように見せ方を工夫をしています。

住居とは無関係ですが、この付近は昆虫がたくさん生息しており、ツウの親子連れが昆虫採集によく訪れています。

縄文の森の復元竪穴住居
中を覗ける住居も。

自然観察舎

西口の奥付近に位置している野鳥観察用の建物で、中には自然に関する資料も展示されており、土日祝日はアドバイザーが常駐し、自然や野鳥の質問・相談に答えてくれます。

観察舎の中には双眼鏡が設置された野鳥観察エリアが設けられているので、運が良ければ野鳥をじっくりと眺められます。

自然観察舎の野鳥観察室
かなり遠くまで観られる望遠鏡。

森のホール21

21世紀の森と広場の入口付近に大きなホールが建っており、中には1,955名を収容可能な音楽専用の大ホールが備わっています。

大ホールではかなり有名な歌手・グループ・交響楽団などのアーティストのイベントも多く、指定席チケットが1万円近いコンサートも行われています。

小ホールやリハーサル室などの施設でも、発表会はじめ多岐にわたるイベントが開催されています。

正面から見た大きな森のホール21
近隣では最大級ともいえる大きさのホールです。

おすすめ撮影スポット

カラフルな写真から壮大な自然、歴史を感じる復元住居など、いろんなタイプの写真撮影が楽しめます。大きな池も絶好の被写体です。

大きな花壇

大きな公園らしいスケールの大きな花壇は絶好の撮影スポット。花の多くがビビッドな暖色なので、被写体の服装は寒色系がいいかもです。

チューリップなどカラフルな花が植えられた花壇
これを見に来る観光客さんもいるほどの鮮やかさ。

千駄堀池

さすがに森というだけあって、池の向こうには背の高い森林が立ち並び、池の風景をもり立ててくれています。大きな建物を入れると観光スポットの雰囲気がさらに盛り上がります。

この他、鳥のモニュメントなど、池にはさまざまなアイテムが存在しているので、いろいろな探してみましょう。

湿地帯から見た千駄堀池
野鳥の撮影も可能です。

愛犬家のための情報〜

ここ21世紀の森と広場は、全てのエリアで完全にワンシャットアウト(造語)です。

ワン愛好家には納得がいかないところですが、マナーの悪い飼い主がいなくなるまでガマンするしかないのでしょうか…。

愛犬とお散歩おすすめ度:×
☆☆☆☆☆

松戸市はワンちゃんの入れない公園が多い印象を受けますが、この21世紀の森もそのひとつ。残念ですが諦めて付近のお散歩が楽しめる公園に移動しましょう。おすすめは、松戸運動公園、鎌ヶ谷市の貝柄山公園、柏市の柏の葉公園といったところ。

ペット先進国に追いつけるのは、いつの日か。

アクセス

駐車場は1箇所をのぞいて1日料金のシステムなので、短時間利用される方は慎重に入るようにしましょう。時間制なのは西口のみとなっています(取材時)。

電車を使って歩いてくるには新八柱・八柱もしくは常盤平からになりますが、桜の季節は絶対的に八柱方面からの来園がおすすめです。

駐車場

21世紀の森と広場には大きな駐車口が4箇所設けられており、「中央口」「北口」「南口」は1日単位の料金となっており、それぞれ500円です(大型車は2,000円)。

「西口」はサッカー場隣という観点から時間制となっています。

混んでいるのは「西口」とバーベキューに便利な「北口」です。中央口近くの「東口」は、収容台数が多いのとすぐ隣に臨時用が控えているため、満車になることは稀です。

※南口は土日祝日のみ開放されています。

東口
(森のホール21付近)
323台
1日500円(普通車)
北口
(バーベキューエリア付近)
168台
1日500円(普通車)
西口
(サッカー場隣)
225台
3時間までは1時間100円、3時間超で1回500円(普通車)
南口
(みどりの里奥)
131台
1日500円(普通車)
※土日祝のみ
西口のゲートと料金表
西口は時間制となっています。

電車・バス

JR新八柱駅から来る場合は「さくら通り」という「日本の道百選」を通ります。途中に案内標識がたくさん立てられているので安心です。

新京成線の方が便利な方は「八柱」駅よりも「常盤平」駅の方が車通りが少なくて快適。桜の季節であれば「八柱」駅を、それ以外なら「常盤平」駅がおすすめです。

バスでらくらく来園をされる方は、八柱駅・馬橋駅・新八柱駅から新京成バスをご利用ください。

日本の道百選のさくら通り。

21世紀の森と広場概要

所在地 千葉県松戸市千駄堀269番地(地図)
周辺地図
(クリックで拡大)
21世紀の森の全体地図
犬・ペット 入場不可
駐車場 東:323台(1日500円/大型バス2,000円)
北:168台(料金は東と同じ)
南:131台(土曜日・日曜日・祝日などの混雑時のみ開放)※料金は東と同じ
西:225台
西のみ料金が時間制で、1時間まで100円/以降1時間毎に100円/5時間以上は一律500円
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記事:取材班長・みどり

松戸市はワンちゃんの入れない公園が多い部類に入りますが、ここはその筆頭。せっかくの楽しい公園ですが、ワンちゃんと一緒に来られないのはあまりにも残念です。

ほんのひと握り存在している「公園内でリードをつけないor排泄物放置飼い主」が、その他大勢の優良な飼い主に迷惑をかけていることを自覚してほしいものです。(って、ちばいぬ!のコチバが言ってました)