千葉市
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千葉県の県庁所在地でもある千葉市は、県庁を擁する中央区、海岸沿いの美浜区、人口の多い稲毛区、水郷の花見川区、自然が豊かな若葉区・緑区の6区からなっています。
西は海岸、東は豊富な自然が見どころとなっており、それぞれのエリアによって魅力が違うのも面白いポイントです。
更新情報・お知らせ
- 2022/6/16
- ページをリニューアルしました。
海岸沿い
稲毛海浜公園
リゾートの雰囲気たっぷりでバラエティ豊富な楽しみ方ができる大型プールや、隣と距離があってプライベート感抜群のキャンプができるグランピングなど、大勢で遊べるアイテムが充実している海浜の公園です。
大型の駐車場が3箇所ありますが、慎重に選ばないと目的地までかなりの距離を歩く、ということにもなりかねないほどで、端の検見川浜から逆側のプールエリアまで歩くと数十分要するほどの広さを誇ります。
いなげの浜
稲毛海浜と同じ敷地にある海水浴場で、真っ白な砂浜が敷き詰められた絶景のビーチが魅力で、SUPやウインドサーフィンなどのマリンスポーツが1年を通して盛んに行われています。
幕張海浜から続く海岸沿いに遊歩道は、検見川浜・稲毛海岸へと続いており、ジョギング・ウォーキングで利用するのに最適な直線のコースで、樹木の豊富な海浜の遊歩道と合わせると快適なロングお散歩コースとなります。
幕張海浜公園
海浜幕張駅から徒歩圏内でありながらZOZOマリンスタジアム利用者も利用する超大型駐車場を擁する、千葉県随一の県立大型公園です。
巨大な花時計が印象的な芝生広場には多くのテントが並び、創作・にぎわい・わんぱくといった目的に合わせて楽しめる広場が多数あり、水と緑のプロムナードや見浜園などの景観自慢のお散歩コースで楽しむ人も大勢いらっしゃいます。
大きく2つのエリアに分かれており、ひとつは手ぶらバーベキューも楽しめる芝生広場が中心のエリア、もうひとつは海岸沿いが中心ですが、スーパー銭湯、さらには日本サッカーの中心となる理想を持つJFA夢フィールドなどの新しい構想が発展しつつあります。
千葉ポートパーク
千葉都心部の大型施設のなかでは貴重な無料の駐車場が魅力で、潮の香りと針葉樹のコラボで心地よく散歩を楽しむことができるリーズナブルな海浜公園です。
ポートパークの敷地内に有るポートタワーの1階には無料で入ることができ、売店では軽食も手に入るので、近くの休憩施設や屋外のベンチでまったりと、リーズナブルなランチタイムを過ごすことができます。
お散歩向き
千葉公園
JR千葉駅から徒歩約10分、モノレールの駅から徒歩1分というアクセスが良さが魅力の人気スポットで、錦打池周辺の整備された快適な散歩コースは多くの方のジョギング・お散歩ルーティンコースとして活躍しています。
普段から園内の美化にも力を入れているのも魅力で、毎日多くのボランティアや職員の方々が清掃・お手入れをされており、いつ訪れても清潔感が抜群なのも人気の要因となっています。
春は桜、初夏には多くの花がカラフルに園内を装飾し、メニュー看板がおしゃれなカフェや四季の景色を見ながらぷかぷか浮かぶボートも人気で、親子連れやカップルの定番スポットにもなっています。
加曽利貝塚縄文遺跡公園
明治時代に学会に発表された貝塚、復元された立派な縄文式住居、本物のリアル感が凄い博物館など、こどもの学習にもうってつけの見どころ豊富な公園で、歴史100選にも選ばれています。
園内の広さは中規模といったところですが、高低差のある散歩コースは歩きごたえが抜群で、途中にある史跡を見ながらウォーキングができるユニークという特徴もあります。
駅・バス停どちらも離れているものの駐車場が無料なのも魅力のひとつで、園内の正規駐車場のほかにも臨時駐車場が用意されているのが嬉しいポイントです(取材時)。
大百池公園
ソメイヨシノ・オオシマザクラ・ヤマザクラ・サトザクラ・シダレザクラなど有名どころがほとんど揃っている桜の名所です。
池を囲むように整備されてた快適な遊歩道と、少し離れた場所に作られた自然道は運動不足解消にうってつけで、日課のコースとして多くの方が気持ち良くお散歩しています。
遊べるエリアが2箇所なのも特徴的で、設置された遊具で遊べる大百池横の芝生広場は親子連れで賑わい、少し離れた丘の池では、こどもたちがザリガニ捕りを楽しんでいます。
泉谷公園
蛍の里として市民に親しまれている公園で、観光スポットとしては小さな滝と数種類見られる池・梅林・モミジ谷・800株の菖蒲田といったところが見どころで、芝生広場などのくつろぎ空間も随所に設けられています。
JR鎌取駅から広がる季節を楽しめる散歩コース「おゆみ野遊歩道」の中心的存在にもなっており、紅葉の季節は池周辺の景色が素晴らしく、絵画好きの方が訪れてスケッチをしている姿が随所に見られるのも印象的です。
千葉市平和公園
千葉市の中でも随一の広さを誇る墓地公園で、およそ3分の1が墓域となっており、残りの地域は緑地などのくつろぎスペースが広がっています。
桜の量はお花見名所といわれるスポットにも引けを取りませんが、すぐ近くに大人気の名所が存在しているためか、絶好のお花見穴場スポットとなっています。
遊べる
千葉市動物公園
レッサーパンダやチーターをはじめとした人気の動物から、定番の大型動物、可愛らしい小型の動物や鳥類まで数多くの生物が在籍する本格動物公園です。
普段見ることができない動物を、モノレールが通る千葉市の中央エリアで見られるという貴重なスポットでもあり、人懐こいヤギと触れ合えるコーナーなど、いろいろなイベントを随時開催しているのも魅力的なポイント。
レストランやカフェも充実しているので記念日の思い出づくりにもおすすめで、アウトドア派の人に嬉しいバーベキュー施設やこどもに嬉しいミニ遊園地も人気です。
昭和の森公園
ローラーすべり台・アスレチックなどの遊具施設が充実しており、展望・お花見広場・梅林・ハナショウブ園・アジサイ園・下夕田池・竹林などの見どころも豊富です。
テニスコート・野球場・サッカー場・多目的スペースなどのスポーツ施設も揃っており、初心者から上級者まで楽しめる本格的なキャンプ場など、アクティブ派のニーズにも応えてくれています。
1日中遊んでも足りないほどの広さを誇る巨大施設ですが、売店が多少設置されているもののこれといった食事施設がないので、長時間滞在する場合はお弁当を忘れずに持参しましょう。
泉自然公園
巨大な敷地は、野鳥が訪れる池のエリア、菖蒲田に生育されたカタクリをはじめとした花鑑賞エリア、紅葉の季節に絶景となるもみじ谷を擁する森林、バードウォッチングに人気の野鳥の森などに区分けがされています。
桜の名所として有名な「草原」という広場では、周辺に植えられた樹木の下にテントを張って中央の芝生で遊ぶ、といった大型施設ならではの楽しみ方ができます。
新設された超本格的冒険施設「フォレストアドベンチャー」は、千葉県ではなかなか体験できないジップスライドなどのドキドキ系の冒険遊具が目白押しです。
スポーツ・総合
青葉の森公園
スポーツ施設と自然が溢れる地区が分かれており色々な楽しみ方ができるので、千葉市近隣の方はもちろん、遠くから訪れる方も多い人気の大型の緑地です。
石の彫刻を見ながらくつろいだり、フラワーガーデンの中に設置されたベンチに座ったりと、アート系が好きな方に嬉しいスポットが盛りだくさんです。
木陰の中をオリエンテーリングのように歩くことができる「生態園」では、一般の方が作った俳句を随所に掲示するなど、訪れた人を退屈させないユニークな催しをしています。
花島公園
遊具施設とお花見広場のほか、体育館などのスポーツ施設も充実している総合公園で、花見川の恵みを生かした広場は景観・開放感ともに抜群です。
細い階段から降りていくと現れる渓流園・噴水池などの情緒ある池も見どころのひとつで、風流な木の道を歩きながら魚や水生植物の鑑賞ができます。
有吉公園
大百池と泉谷のちょうど中間あたり、おゆみ野の遊歩道に現れるスポーツ公園で、本格的な野球場が1面、テニスコートが5面設置されています。
管理施設がありスタッフが常駐しているためトイレなどの施設はいつも清潔に保たれており、自動販売機のも設置されているので、四季のみちのお散歩途中、休憩で利用するのにうってつけです。
観光名所
千葉ポートタワー
125メートルの高さから海の絶景を望める有料の展望台で、年に数回拝むことができる「ダイヤモンド富士」など、恋人の聖地としても有名な千葉市屈指の観光スポットです。
展望エリアに上がるのは有料ですが、飲み物や軽い食事ができる売店、お土産ショップなどがある1階には無料で入ることができるので、散歩途中で利用することもできます。
千葉城・亥鼻公園
千葉市の資料館になっている千葉城の最上階は無料で入れる展望台になっており、千葉市街を一望することができます。
桜・紅葉ともに量はそれほど多くありませんが、城をバックにした風景はSNS映え抜群で、記念撮影をしている観光客も大勢見受けられます。
無料の駐車場とJR「本千葉」駅から徒歩で行けるのも魅力のポイントで、園内にある茶屋では和の雰囲気を楽しみながら昔ながらのスイーツを召し上がれます。