更新情報・お知らせ
- 2022/8/5
- ページをリニューアルしました。
ラグビーの公式試合でも利用されている巨大な施設で、園内に広がる池ではスワンボート、畔ではBBQが楽しむことができ、こどもに嬉しい本格的な冒険遊具施設、ワンちゃんが喜ぶドッグランなどさまざまなニーズに応えてくれています。
柏・我孫子メニュー
景観リポート
舗装された遊歩道のまわりには緑が敷き詰められている風景はとてもフォトジェニックで、季節ごとに違った景観が楽しめます。
散歩コース
全体的に幅が広いものの自転車も通行できるため、小さなお子様や愛犬と一緒に歩く際には若干の注意が必要です。
園内はかなりの広さなので一周すると結構体力を使うので、普段から運動不足を感じている方のウォーキングコースとしてうってつけです。
池を渡る橋も気持ちの良い散歩コースのひとつで、「さくらばし」というだけあって、まわりには見応え抜群の桜が多数植えられています。
センターラインも設けられた鑑賞橋。
緑が豊富で空気も爽やか。
桜の広場
春は桜、秋は紅葉に囲まれた芝生広場の面積はとても広く、美味しい空気を吸いながらのびのびくつろげます。
レジャーシートを敷いたりテントを張って長時間滞在することも可能ですが、ベンチがたくさん設置されているので手ぶらでも楽しめます。
広場の芝生を囲むように桜が植えられており、早咲きと遅咲きどちらも種類が豊富なので、時期が早くてもそれなりに楽しめるでしょう。
巨大なソメイヨシノが点在。
レジャーシートなしでくつろげるベンチも。
日本庭園（牧が原園）
柏の葉公園は広くて快適な散歩コースが豊富ですが、落ち着いた景観が楽しめる日本庭園、緑に囲まれた四季の広場など、散歩をさらに楽しいものにしてくれる場所が点在しています。
庭園の入場料は無料なので気兼ねなく入ることができ、池を優雅に泳ぐ鯉や、綺麗に形を整えられた木の芸術を鑑賞できます。
園内には「松柏亭」という茶室が建っており、お茶会、俳句会の拠点として、また、囲碁・将棋などを楽しむ方々の憩いの場所として利用されています。予約はこちら
和風庭園は小粒の桜が似合います。
同敷地内には「立礼席」という茶店があります。
庭園には必須？の鯉が泳ぐ池。
遊べる場所
遊具広場（冒険のトリデ）
かつては遊具が少なめの柏の葉公園でしたが、バラエティに富んだ遊具が大量に設けられ、カラフルで小さなこどものテンションを上げてくれるものから、アスレチックコースのような木製の遊具まで揃っています。
「冒険のトリデ」といったスリルが味わえるシリーズから、ケガの心配が少ない安全な遊具まで取り揃っているので、幼児から小学校高学年まで楽しめます。
一日中遊びたくなりそうな複合遊具。
冒険心をくすぐる面白い遊具が盛りだくさん。
名称にもなっている「砦」も。
池・ボート
柏の葉公園中央には大きな池が設けられており、周辺には緑と水辺の絶景が広がっています。そんな景色を独り占めしたい人にはボートがおすすめです（取材時：30分320円）。ボートの運営日はこちら
1.5メートルの深さなので、小さなお子様連れの方は十分に注意をはらって利用しましょう。また、飲食・魚釣り・犬などのペットの乗船、競争する行為などは禁止されています。
見晴らし抜群の池で遊べます。
整然と並んだスワンボート。
手で漕ぎたい人は普通のタイプで。
スポーツ施設
柏の葉公園は競技場・野球場などの運動施設の充実度が高く、なかでも競技場はかつてはJリーグの公式戦、現在ではラグビーのリーグ戦が開催されるほどの本格施設です。
総合競技場・野球場
柏の葉公園総合競技場は、2022年現在ではジャパンラグビートップリーグのNECグリーンロケッツ東葛が本拠地として利用していますが、もともとは柏レイソルのサブスタジアム的存在としても利用されていました（2008年を最後にJリーグの開催はされていません）。
大人数が収容できる野球場は、頑丈なネットが設けられており安全性も高く硬式野球の利用も可能で、プロ野球の2軍戦・高校野球なども開催されるスタンド付きの本格施設です。一般の利用も可能で、追加料金（取材時820円）を支払えばスコアボードも使用できます。
見るからに本格的な野球場。
テニスコート
テニスコートも充実した施設を誇っており、オムニコートが8面（うちナイター可能な照明つき4面）設けられ、テンションの上がりそうな広くて綺麗なクラブハウスも魅力的です。
こちらは練習に最高の壁打ちコート。
体育館
コミュニテイ体育館では、バスケットボールやバレーボールなどオーソドックスな室内競技にはほとんど対応しており、トレーニングルーム・会議室・和室の貸し出しも行っています。
おしゃれな入口の体育館。
グルメ
テニスを午前中に楽しんでからバーベキューがしたい！なんて贅沢なプランも、手軽でできる柏の葉公園なら可能です。
バーベキュー
池の付近に設けられた立派なバーベキュー施設は、スタッフが常駐し、管理している安全・安心な環境です。
器材はもちろん、椅子・テーブルなど全てレンタルで完結し、肉や野菜などの食材も購入できるので、初めての方でも気軽にレストランの食事気分で本格的なアウトドアグリルを堪能できます。
また、ワンちゃんなどペットの入場も可能なので、ドッグランで存分に楽しませてから連れてきてはいかがでしょうか。予約はネットでも電話でも可能です。こちらから
池の景観を楽しみながらお腹を満たしましょう。
カフェ・売店
エアコンが効いている快適な売店兼レストハウスは、店内で食事ができるのはもちろん、お菓子の販売もしているので、小腹がすいたときにも嬉しい施設です。
店内から池が見渡せるので、時間があればゆっくりと店内でくつろぐのがおすすめですが、天気が良ければ何か購入して外で食べるのも気持ち良くておすすめ。ワンちゃんは中には入れないので、愛犬家の方はテイクアウトを利用しましょう。
人気のソフトクリームは何と300円！（取材時）
愛犬家のための情報〜
自転車の通行が可能なためおすすめ度は「4」としましたが、池を渡る橋や桜並木など、歩いているだけで楽しくなる景色が多いのが特徴で、毎日のお散歩が楽しみになりそうなシチュエーションです。
申請して講習を受講すればドッグランも利用できるので、ワンちゃんにとっても抜群の環境といえるでしょう。
愛犬とお散歩おすすめ度：4
★★★★☆
道幅が広いので多頭飼いや大型犬をお連れの方にとっては快適な環境ですが、自転車の通行が多いので小型犬をお連れの方は注意が必要です。芝生の上は歩行者専用となっているので、そちらも利用しましょう。
リードを繋いで気持ちよくお散歩。
芝生エリアは安全性抜群です。
ドッグラン
愛犬家に嬉しいドッグランも。申請してガイダンスを受講しなければ利用できませんが、いちど申し込んでしまえば快適な時間を過ごすことができるのでかなりおすすめです。柏市民以外の方でも申請可能で、登録は公園事務所で行います（即日の利用はできません）。
広い面積を自由に走れるワンちゃんの楽しさはもちろん、桜の木をはじめとした大きな樹木が周辺にたくさん植えられているので、飼い主さんのリフレッシュにもなります。
飼い主さんの心も癒やされそうな桜。
普通の広場のような快適さのドッグランです。
アクセス
巨大な駐車場が利用できますが、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅から徒歩15分～20分程度なので、車を利用しなくても来園が可能です。揺れが少なく高スピードで快適な電車なので気持ち良く移動できます。
駐車場
競技場近くの「第1」より「第2」の方が、お散歩の際には便利です。いずれの場合も広い道路から入れるので迷うことはないでしょう。
| 駐車料金 |
4時間以内 300円
4時間超8時間以内 600円
8時間超1時間毎 100円 |
| 収容台数 |
約800台（第1駐車場505台・第2駐車場316台） |
| 利用可能時間 |
7:00～21:15
※スポーツ大会・公式戦等開催時は変更される場合があります。 |
試合が開催されていないためか空いていた「第1」。
上記写真と同日ですが、混んでいた「第2」側。
電車・バス
千葉方面の方は武蔵野線の南流山駅で、東京方面の方は秋葉原からアクセスできるので便利です。渋滞の心配が不要な電車でのんびり来るのもおすすめで、駅から徒歩で向かう途中に桜が大量に植えられているので、春は楽しみが倍増します。
柏の葉キャンパス駅には「ららぽーと柏の葉」があるので、公園で楽しく過ごしたあとにショッピングやお食事というコースも設定可能です。
電車からのアクセスが可能で、途中の道のりも楽しいので、健脚の方には駅からの徒歩がおすすめですが、バスで向かわれる方は「税関研修所」バス停を利用すると便利です。
駅前のららぽーとがで買い物や食事が楽しめます。
記事：取材班長・みどり
駅からの距離・スタジアムの環境などが他のサッカー専門競技場と比較して快適さが劣る、という点からJリーグの試合を行わなくなりましたが、つくばエクスプレスの駅の完成、ラグビーリーグの本拠地化、バーベキュー施設のオープン、などで多少は活気が戻ってきました。
