更新情報・お知らせ
- 2022/6/3
- ページをリニューアルしました。
首都圏へ通勤・通学可能なベッドタウン四街道市最大級のスポーツ施設を持つ大型総合公園。
多くの大会が開催される運動公園でありつつも、散策に適した池・丘・歩道、さらにはキャンプ施設・トリムコースなども兼ね備えており、近隣からはもちろん市外からも多くの人が訪れています。
佐倉四街道八街メニュー
遊べる場所
メディアサイトでは大きく紹介されていませんが、園内には、わんぱく盛りのこどもの冒険心を満足させてくれる「トリム遊具」というのが設置されており、健康的に遊べるコースとして整備されています。
アスレチック広場(トリム遊具)
大型駐車場側から入ると奥側、東側駐車場から入ってすぐの場所に、無料で遊べるミニアスレチック風の遊具があり、現地ではトリムコースと呼ばれている冒険広場になっています。
それぞれが本格的なつくりで、想像力・冒険心を高め、身体を鍛えるという観点で作られた12種類もの遊具を巡る楽しいコースになっています。
正規のスタートからはじめると、
- 丸太障壁
- ステップ丸太
- ワンパク渡り
- ブランコ歩き
- 頂上アタック
- ガニ股歩き
- ターザンロープ2連
- ワンパク登り
- ハラハラステップ
- ネット登り
- ブリッジ
で、ゴールとなります。
公園によって管理もされていますが、利用方法などによっては怪我の恐れもあるので、立て掛けてある注意事項などをよく読んで、無理をせず、それぞれのこどもに合った遊具で遊ばせてあげましょう。また、幼児には必ず保護者が付き添ってあげるようにしてください。
幼児広場
テニスコート方面・東門の手前あたりに、可愛らしい形をした遊具が集まっている場所があり、そこは小さなこどものためのスペースとなっています。
滑り台・ブランコ・砂場など一般的な児童公園にあるような遊具が中心ですが、中央にある複合遊具はこどもの興味を惹きそうな一風変わったスタイルをしているなど、楽しく遊べる工夫をされています。
飽きやすい子でも長時間退屈しないように、空き地にはゾウやパンダなどの動物をモチーフにしたそれほど高さのないミニ遊具がところどころに設置されています。
スポーツ施設
ここの主役はやっぱり多くの観客を収容できる本格的なスポーツ施設。四街道市民の方が優先で安く使用できるものの、市外の方も申し込み可能となっています。
体育館
メインアリーナには観客席も設けられている本格的な体育館では、室内球技はもちろん各道場やトレーニング室も用意されており、公園事務所も併設されています。
各施設の使用には、まずホームページ等で登録を済ませ、予約システムをから抽選という流れなります。
予約方法 |
・市内在住・在勤・在学または市内団体であれば四街道市施設予約システムの抽選申込が使用できる。
・使用月3ヶ月前の1日から施設の予約が可能。
※施設予約システムへのログインにはあらかじめ個人・団体登録が必要。
詳細はこちら |
利用可能時間 |
9:00~21:00 |
施設 |
メインアリーナ
武道場
弓道場
トレーニングルーム
会議室 |
多目的運動場・野球場
広大な敷地の公園の中にある観客席つきの運動場では、1周400mのトラックで行う陸上競技のほか、ソフトボールなどの球技もやサッカーも行われており、更衣室・シャワーなどの設備も整っています。
四街道市民はもちろん市外の人でも利用可能ですが、使用される際は事前の申込み・予約・抽選が必要になります。
犬などのペットは入場禁止となっているので、ワンちゃん連れの方は、外の遊歩道に行きましょう。
野球場は、6千人収容できるスタンド完備で硬式野球にも対応しており、大会が開催されている本格的なものですが、一般の利用も可能で、他の運動施設同様に予約システムから申し込みをします。
テニスコート
しっかりと管理されたオムニコートで、少し離れた場所にあり森林が多い環境なので、気持ちよくテニスができます。
エンドラインからフェンスまで結構距離があるため広々プレーが可能ですが、フェンスがそれほど高くないためボールを飛ばさないように注意しましょう。
他のコート同様、休日の予約は競争率が激しいですが、平日であれば比較的予約は取りやすいようです。
予約当日は体育館の中の管理事務所で手続きをすませてからコートに向かいましょう。テニスコートに近い東側駐車場は、閉門時間が他より早いので注意が必要ですが、閉門近くなると場内放送で知らせてくれます。
景観リポート
下と上のエリアに分かれている四街道総合公園は、どちらかというと丘の下側が運動施設、登った上側が景観を楽しめるお散歩コースといったところ。
とはいえ下側も奥まで歩いて行くと情緒ある木道のお散歩コースが現れ、情緒豊かな景観を楽しむことができます。
木道
園内には木で作られた気持ちの良い風流な道があり、お散歩コースの脇には小さな動物なども生息し、秋には懐かしい虫の声も聞こえる風流なコースとなっています。
周辺には樹木も豊富なので季節を感じながら楽しく歩くことができ、木道を抜けるとそのまま散歩コースとも繋がっているので、園内散歩コースのアクセントとしても絶好です。
修景池
スポーツ施設とトリム遊具といったアクティビティが目立ちますが、自然を生かした景観のみどころも豊富で、なかでも池に中に作られた東屋がポイントの修景池は、お散歩途中の休憩所として、または桜や紅葉などの景観を楽しめる絶好のスポットにもなっています。
広場と桜
園内の面積を考えると芝生が占める割合はかなり少なめですが、周辺には桜がまんべんなく植えられています。
見どころのポイントにはベンチも設置され、桜の季節は絶好の手ぶらお花見スポットとなり、それ以外の時期でものんびりくつろげる癒やしの場所となっています。
桜の景色を落ち着いて鑑賞したい方には芝生広場が適していますが、歩きながらのお花見もおすすめで、園内の歩道にもかなりの量と種類の桜が植えられており、芝生とは違う景観と雰囲気を味わうことができます。
芝生での軽いボール遊びをは不可能ではありませんが、多くの場所は通り道も兼ねているため硬いボールなどで遊ぶのは危険なので、キャッチボール派には不向きといえそうです。
奥のトリムコースは思い切り身体を動かせる遊具が揃っているので、体を動かしておもいっきり遊びたい方は、ボール遊びではなくトリムコースに行くのがいいでしょう。
キャンプ場
広い敷地内にたくさんのかまどや蛇口が設けられている本格的なバーベキュー広場です。事前の申し込み制なので極端な混雑の心配もなく、夏休みの一時期に限り宿泊キャンプもできます。
利用方法
予約制なので早く来て場所取りをしなくても良いのも魅力的。のんびりとバーベキューを楽しみましょう。
120名の定員に対して水道の蛇口が17個、かまどが10個(取材時)など、余裕を持った数で施設が用意されており、サイトの区分けもはっきりとしているので、隣との距離をそれほど気にせず済むでしょう。
料金 |
無料 |
予約方法 |
使用前日17時までに申請が必要。事前に総合公園管理事務所に備え付けの申請書に必要事項(住所・氏名・電話番号、人数など)を記入のうえ押印し提出。
(7月末~8月には宿泊キャンプも楽しめますが、当時にに宿泊名簿の提出が必要。)
※変更になる場合があるので、詳細はこちらでご確認ください。 |
利用可能時間 |
季節によって変動します。(上記リンク先に掲載されています) |
その他 |
施設内での飲酒・花火・喫煙・ペットの連れ込みなどは禁止となっています。 |
おすすめ撮影スポット
運動施設が多いため、写真向きの場所が少ないイメージが強いかもしれませんが、風流な東屋のある池・湿地にかかる橋など、季節ごとに顔を変える絶好の撮影映えスポットがあります。
修景池の周辺
四街道総合公園のなかで、いちばん季節を感じられる場所でもあり、他にない景観が撮影できるのがこの「修景池」の周辺で、何といっても東屋とそこに掛かる橋が風流でSNS映え抜群です。
高台から撮影できるのも魅力で、手前に桜の枝を入れてみたり、紅葉の葉を上手に入れてアレンジすれば、ちょっとした有料の画像なんかに負けないような、素敵で貴重な季節写真が撮影できそうです。
愛犬家のための情報〜
自転車の通行はほぼ見当たらないのでワンちゃん天国といいたいところですが、禁止事項等にハッキリと書かれていないため、おすすめ度は「4」としました。
愛犬とお散歩おすすめ度:4
★★★★☆
ワンちゃんと快適にお散歩できるコースは豊富にあり、ちょっとした階段があったり、坂があったりして、健脚のワンちゃんに嬉しいチャレンジングなコースともなっています。
自転車通行禁止は明確になっていませんが、丘になっている地形上、車両が通行できない場所が多いので危険な場所はかなり少なめ。ただし体育館や多目的運動場付近は平地なので若干の注意が必要です。
丘の上は安全ですが、写真のように坂もしくは階段の上り下りが必要なので、腰に不安のあるワンちゃんをお連れの場合は、抱きかかえるなどして丘の上まで連れて行ってあげましょう。
アクセス
四街道総合公園は千葉市に近いので訪れる方がとても多いですが、それでも駐車場は無料というのが嬉しいポイントで、観光の帰り道にちょこっと寄るにも最適です。
駐車場
人気の公園だけあって駐車場も大きく数カ所用意されているものの休日はいつも混雑気味ですが、満車になると近くの広場も臨時的に開放され、誘導役のスタッフによる案内が入ることがあります。
メインの駐車場は競技場・体育館で西側の正門から入ってすぐの第一・第二駐車場で、サブ的な役割で東側も設けられていますが、閉門時間が早いため注意が必要です。
電車・バス
電車だけで来る場合はJR四街道駅が最寄りとなりますが、よほど歩くのが好きな人でない限り駅からの徒歩は非現実的で、バス利用が一般的となります。
公園の目の前にバス停がありますが1日1本程度なので、あらかじめ千葉内陸バスの時刻表をチェックして計画を立ててください。
また、四街道総合公園の周辺道路は車通りが多く歩道が狭いので気をつけましょう。
記事:取材班長・みどり
千葉市中央区から車であと言う間にたどり着くアクセスの良さなので、観光の帰りなどによく寄らせてもらっています。
他の観光地や公園もそうですが、ここは特に平日と土日で混雑度が相当違うという印象があります。