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- 2022/6/23
- ページをリニューアルしました。
エリアそれぞれ違った特徴が魅力の幕張海浜公園は、拠点となるテントを設営して遊具で遊んだり、手ぶらバーベキューを楽しんだり、ちょっと足を伸ばして海で散歩をしたりと、長時間滞在しても飽きないのが魅力です。
千葉市メニュー
遊べる場所
やんちゃなこどもが大好きなわんぱく広場はBブロックに位置していますが、「C」からの駐車場からも遠くないので、どちらを利用してもいいでしょう。
わんぱく広場
幕張海浜公園の遊具施設はアスレチックのような冒険チックなタイプは少なめですが、小さな子向けの滑り台・砂場から、小学生高学年まで遊べるターザンロープやジャングルジム、海辺ならではの船の形をした複合遊具など、幅広い年齢に対応したバラエティの豊富さが魅力の遊具スペースです。
健康広場
わんぱく広場の横にはいくつかの健康器具も設置されており、大人はもちろんこどもでも楽しめるユニークな器具がいくつか置かれているので、横の説明書きを読みながら挑戦してみてはいかがでしょう。
芝生広場
ここ幕張海浜公園にはいくつかの大きな広場がありますが、いちばんメインと言えるのが大きな花時計付近の芝生付近で、週末は花を鑑賞しながらシートを広げたり、ボール遊びを楽しむ親子連れなどで賑わっています。
その他にも、昔のコマーシャルに出てきたような大きな樹木や、待ち合わせに丁度良い帽子型の屋根つき休憩所があったり、千葉ポートタワーを望みながらくつろげる場所が点在しているので、お気に入りの箇所を選んで楽しみましょう。
景観リポート
お花が好きな方におすすめの大時計、見浜園、幕張の浜など、エリア別にさまざまな違う景観が楽しめるので、休憩しながら園内を一周していろいろな景色を楽しむのもおすすめです。
見浜園
Cブロックに駐車してすぐ横に現れる日本庭園の一角は、幕張海浜公園の中でも特殊な日本庭園のような雰囲気のつくりになっており、入口の受付で入場料を支払います。
受付所
入口付近に設けられた受付所では敷地内全体の概要を把握可能なリーフレットがもらえるので、事前に鑑賞スポットや順番を決めてから散策しましょう。
池と鯉
透き通った水の池には色々な模様の鯉がおり、専用の餌も販売しているので、じっくりと鑑賞したい方は購入して楽しんでみましょう。
茶室
庭園の中には「松籟(しょうらい)亭」という茶室も用意されており、風流な入口から入った先には和の要素がたっぷりの家が建っており、中では抹茶と和菓子を中心とした甘味のセットなどが召し上がれます。食べログで見る
創作・出会いの広場
幕張海浜公園では、人が集まる場所以外にも景観の良いスペースが随所に設けられており、人工池を中心に円状にベンチがあったりカラフルなお花が植えられているなど、それぞれに違った工夫がされています。
お花や水を眺めながらくつろげるベンチも随所に配置されているのも魅力で、人が少ない場所で軽くお食事をしたりくつろぎたい方にとってもおすすめのスポットです。
幕張の浜
幕張海浜公園のDプロックは東京湾に面しており、なかでも幕張の浜と呼ばれているエリアは、波の音を聞きながら砂浜を歩ける人気のスポットです。
遊泳をはじめとした海遊びやバーベキューなどは禁止されていますが、毎年のように水難事故が発生しており、さらに増えると砂浜全てが立入禁止になりかねない、といった現状となっています。
4月・5月にかけては潮干狩りを楽しむ人たちの光景が目立ちますが、正規の潮干狩り場ではないため安全の管理状況も良くないので、ふなばし三番瀬・富津の海岸・木更津の各潮干狩り場などの正規の場所を利用しましょう。
正規の潮干狩り場はこちら
施設
以前の幕張海浜公園は、巨大な敷地を生かしきれていない感が多分にありましたが、民間の力が入ってきたこともあって、観光リゾート的な雰囲気が徐々に高くなり、稲毛海浜公園同様にリゾート地へと変貌しつつあります。
パークセンター
Cブロックに車を停めて見浜園に行く途中にパークセンターが建っており、中には綺麗なトイレも設置されているので、どこに行くか決めていない方はまずここでパンフレットを入手してからのスタートがおすすめです。
高円宮記念JFA夢フィールド
幕張の浜擁するD・E側は、しばらく空き地のような状態が続いていましたが、そのスペースを利用してサッカー日本代表のトレーニング拠点が設けられました。
選手はもちろん指導者や審判育成のためにも利用される日本サッカーの重要な拠点となる予定で、まだ発展途上中で全国的にも知名度は低くなっていますが、今後は利用者が増加し、日本はもちろん諸外国からの来園者が増えることも予想されます。
幕張温泉・湯楽の里
上記の夢フィールドとほぼ同時に完成したもうひとつの新しい大型観光施設で、海を眺めながら入れる露天風呂や、プルガマ&岩盤浴などの最新の設備を備えているのも魅力的です。
入浴だけでなく海を眺めながら食べられる和食レストランやカフェも完備され、リラクゼーションメニューも用意されているので、疲れた体を癒やすのにもうってつけです。
公式サイトはこちら
グルメ
レストランが園内にないのは巨大な公園にしては珍しいポイントですが、手ぶらOKのバーベキューが人気です。グループでワイワイガッツリ食べたい方は事前に予約して、週末のみんなの楽しみにしちゃいましょう。
バーベキューガーデン
比較的新しい設備の幕張海浜公園のバーベキュー施設「にぎわいの広場」は、常時スタッフが常駐してサポートしてくれるのが大きな特徴で、初めてバーベキューに挑戦される方でも安心です。
ワイルドに自前でやるのもいいけれど、予約時間に訪れるとすでにテーブル・椅子・タープがセットされ、あとは食材を焼いて食べるだけというラクラク感は、一度やったらやみつきになる…という方もいらっしゃるようです。予約はこちらから
タープだけでなく他の設備も充実しているので、海浜幕張のビル群と緑という「都会的なコラボ」の景観で自然と会話も弾みそうです。
取材時に印象的だったのはスタッフさんたちがとても機敏にテキパキと働いている姿で、しかもけっこうな人数で運営されているので、利用者はストレスを感じずにバーベキューを楽しまれていたように感じました。
おすすめ撮影スポット
お花・樹木・生物・池・海といった景観スポットが選び放題なので、好みに合わせて楽しめる幕張海浜公園ですが、そこから厳選した面白い場所と定番スポットをご紹介します。
見浜園の鴨
上記の紹介欄ではあえて取り上げませんでしたが、カモ好き(私)にとっては興奮的な撮影スポットがこの日本庭園に点在しています。
こどもが生まれる時期に合わせると、あのカモの親子隊列を目の前で撮影できます。
何も知らずに歩いているとカモさんを踏んでしまってもおかしくないほどの距離を歩いているので、カモさんがいるような場所になったら注意深く歩いてカメラのシャッターを構えましょう(もしくは、スマホのカメラをセッティングしましょう)。
花時計
幕張海浜公園のシンボルともえいる超巨大な花時計周辺は、時期を問わず鮮やかな光景が広がっており定番人気スポットとなっています。
愛犬家のための情報〜
巨大な公園なので歩きごたえは抜群ですが通行料が多く、とくに広い歩道は自転車が多く注意が必要なので、リードを短く持ってお散歩しましょう。
愛犬とお散歩おすすめ度:3
★★★☆☆
全体的に広めの通路が多いのと通り抜けが可能なため自転車が頻繁に走っているのがマイナスポイントとなりますが、芝生のエリアなど避難場所も豊富なので、注意さえしていれば比較的安全にお散歩できます。
アクセス
合計で1500台を超える圧倒的な収容力を誇りますが、近隣でイベントが開催されるとあっという間に満車になるので、車で来られる方はZOZOマリンスタジアムなどのスケジュールも確認しておくのがおすすめです。
駐車場
A〜C
近辺には多くの大型駐車場があり、芝生広場やこどもの遊び場が中心のA・B・Cブロックにはそれぞれひとつずつ大型のコインパーキングがついており、料金は全て統一で8時間まで600円でそれを超えると1時間ごとに100円が追加されていきます(取材時)。
A~Cの料金
D・E
海岸方面のDとEブロックはAからCと比べて少し雰囲気が異なっており、湯楽の里も含めて料金はほとんど同じですが、ABCと比較して空きが多く、場合によっては臨時駐車場も開放されるので、混雑日はこちらを利用されるのもおすすめです。
D・Eの料金
海浜幕張駅
駅から徒歩で10分程度(目的地によって異なります)という距離なので、メッセやZOZOマリンスタジアムなどでイベントが開催される日や渋滞が予想される時期は、渋滞知らずの電車で来園した方が快適度が上がりそうです。
しかも帰りにはアウトレットをはじめとした商業施設も楽しめるので、テントなどの大きな持ち物がない方はあえて電車で来るのもひとつの手段といえるでしょう。
記事:取材班長・みどり
稲毛海浜と比較した場合、レジャー的な魅力が見劣る面は否めないものの、アクセスが便利という強みを生かせば今後のリゾート化への期待も…個人的には期待しております。