平原ゾーン(チーター・ゾウ・ライオンなど)
このエリアでは肉食獣と草食系がバランス良く生活。同じ種類でも何頭か住んでいるので、その日によって外に出ている子が違ったりします。
人気が高い「チーター」のエリアはかなり広く、平常時には迫力の疾走シーンを鑑賞できるイベントも開催されています。
ライオンは「京葉学院ライオン校」という施設に展示されており、チーターのような活発な姿を観ることは稀ですが、寝ていても迫力たっぷりの貫禄の姿は一見の価値ありです。
そして大きなゾウ・キリン・シマウマなどが広い草原をのんびりと歩く姿を観られるのもこの周辺です。
取材班リポート
やっぱりチーター 動物公園随一の運動量を誇る、サービス精神旺盛な主役タレントのかっこ可愛い勇姿をご紹介。 |
大きな癒し系♪ゾウのアイちゃん 長いお鼻で草を食べるお姿に癒やされます。 |
モンキーゾーン(ゴリラ・サルなど)
モノレールの千葉市動物公園駅から入った場合の最初のエリア。樹林の代わりに雲梯を見事に渡っていくフクロテナガザルは、いつでも活発でサービス精神旺盛。
その先のサル比較舎は、生活形態の異なるいろんな種類のサルのようすを比較できるエリアとなっています。
こちらの人気スポットはニシゴリラ。食事をしているだけでも絵になる肉体は時間によってはよく見える場所に出てきてくれます。遠くにいることが多いので、双眼鏡を持ってこられるとさらに楽しめます。
取材班リポート
気になる雄叫びは、誰の声!? ウホホウホホーという叫び声が聞こえたら、それは… |
イケメンゴリラくん スタイルの逞しさだけでなく、よく見ると顔もけっこうイケてるのです。 |
小動物ゾーン(レッサーパンダなど)
千葉市動物公園の人気者といえばやっぱり「レッサーパンダ」!風太くんはじめメイタちゃん、メイメイちゃん・ゆうちゃんなどの人気者が観られるのはこの付近です。
立ってキョロキョロする姿が可愛いミーアキャットやビーバー・カワウソなどが元気に走り回る姿も必見です。
レッサーパンダは、夏は見えにくい場所で休んでいたりするので、朝と夕方がおすすめです。
動物科学館(夜行性など)
科学館というと、資料などが展示されている博物館のようなイメージが強いかもしれませんが、ここも立派な観光施設で、夜行性などの住環境が必要な生きものたちが多く住んでいます。
夜行性の展示室はとても暗いので小さなお子さんにはちょっと勇気が必要。でも中に入ると可愛いマーモセットやおとなしいナマケモノが楽しそうに生活しています。
いきなりコウモリから始まる入口もあるので、暗い場所が苦手なお子さん連れの場合、最初は親御さんが入って確かめてみるのがいいかも。
科学館の中ではスイーツが食べられるカフェも営業しているので、暑い日は避暑観光地として利用されるのもおすすめです。
子ども動物園(ヤギ・羊・カピパラなど)
手軽に触れ合えるタイプの優しい生きものが多く住んでいるエリアです。なかでも人懐っこいのはやっぱりヤギ・ヒツジさん。手を出すと舐めてくるほど人に慣れている子がたくさん在籍しています。
可愛らしい名前ですがかなり本格的な「間近で観られる」のが嬉しい施設で、寄り添う姿が愛らしいテンジクネズミやカピパラ・リス・チンチラ・プレーリードッグなどのキュートな食事タイムは必見です。
それぞれ名前がついており、各場所に掲示もされているので、何度も訪れているうちに特徴を掴んで名前を覚えちゃうかも。
取材班リポート
間近で満喫「インコとゾウガメの森」 近くでじっくり観察させてくれるおとなしいインコとゾウガメさんに会いに行こう! |
鳥類・水系ゾーン(ペンギン・アシカなど)
猛禽類が自由に飛び回れるように作られたフライングゲージで囲まれた鳥類の区域は、鳥の鳴き声が響き渡ってまるで自然の中にいるような雰囲気。バードウォッチングの入門としても絶好の観光施設です。
鳥が好きな人であれば時間の経過も忘れて好きな鳥探しに没頭してしまうかも。
水系のおすすめは、陸と水中のどちらでも活動するアシカ・ペンギン鑑賞エリアで、地下に設けられた水中エリアではかなり間近での観察も可能です。