広々快適な海岸・施設・駐車場は海水浴客がもちろんサーファーにも人気が高く、海水浴シーズンに大勢が詰めかけても余裕を感じる巨大な砂浜はとても魅力的。
海水浴場の入口には大きなヤシの木が立っていてリゾート的な雰囲気が漂っており、展望台が付いている充実設備も使い勝手が良く、1年をとおして多くの人が詰めかけます(2022年は展望台への入場は禁止)。
所在地 | 地図はこちら |
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規模 | 4/5(大きめ) |
混雑度 | 海:4/5(やや混)/駐車場:3/5(空き有) |
透明度 | 3/5(まずまず) |
駐車場 | 無料 |
シャワー | 複数設置(水) |
トイレ | 常設タイプ |
海の家 | なし(2022年) |
周辺のお店 | コンビニまで750m |
駅徒歩 | 27分位(JR大原駅) |
※2022年海水浴シーズンの情報であり、取材者の主観です。
大原海岸は、干潮時は浅瀬が長く続いているので水着なしでも手軽に海遊びをしている方がいらっしゃいますが、海に入ると全体的に凸凹が多く、突然深くなっていたりするので注意が必要です。
海に向かって吹くことが多いので浮き輪等を流されてしまうこともありますが、沖の足の届かない場所まで流されてしまったら絶対に追いかけないようにしましょう。
砂浜部分も含めて公園のようになっているように、その面積はかなり広大で、テントの場所も選び放題で、密になるのを避けたい方にもうってつけです。
とはいえ、海水浴目的の方の多くは遊泳区域の目の前に陣取っているので、ある程度の混雑感は見られました。
入口付近に建っている展望台付きの大きな建物には、4基の蛇口を誇る快適なシャワーが設けられており、体はもちろんボード・ウエットスーツに付いた海水をしっかりと洗い流すことができます。
サーフィン
気軽に利用できるシャワーとトイレ、ビーチから近い無料駐車場など、ここ大原海岸は快適にマリンスポーツを楽しむ環境が整っており、一年を通してサーファーが訪れています。
海水浴シーズンでも遊泳可能時間外であればサーフィン禁止にはなっていなかったので(2022年は8:30~16:00以外の時間)、夏でも早朝もしくは夕方はサーファーの姿が見られました。
お散歩・公園
大原海岸付近の緑地は「日在浦海浜公園広場」という名称にもなっており、快適にお散歩ができる環境が整っているのも魅力のひとつ。砂浜だけでなく舗装されている箇所も多少見られるので、砂が靴に入るのが嫌な方はそちらを歩くといいでしょう。
ちなみに海水浴シーズンの遊泳可能エリア近辺はワンちゃんの立ち入りが禁止となりますが、左側のテトラポットが見られる広場はお散歩が可能です(取材時)。
大原海水浴場の魅力ポイントのひとつとしても挙げられるのが無料の大型駐車場で、大勢の人が押し寄せる夏の土日・お盆の時期でも満車になりにくい巨大なキャパを誇っています。
更衣室は設置されていないため、駐車場で着替えを済ませるしかないので、平たいタイプの車の方は水着着用で訪れるのがおすすめです。
取材・写真・記事執筆
取材班長・みどり
設備・広さ・透明度、どれをとっても非の打ち所はなかった大原海水浴場ですが、海の家でわいわいガヤガヤやりたいタイプの方にとってはちょっと物足りないかも。逆に、テントや浮き輪・食事・飲み物等すべて自前で用意して楽しむ、という人にはおすすめです。