銚子グルメ

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まぐろ専門店久六
まぐろ専門店久六

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2022/3/27
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銚子観光の最大級の楽しみは「海鮮料理」。旅行費用の殆どをここに費やすという人も少なからずいらっしゃると思います。

大人数であれば、ウオッセ21の「シーフードレストランうおっせ」や、犬吠埼付近のホテルやレストランがいいでしょう。少人数でお越しの方は、あらかじめ決めておくのではなく現地に行ってから探す、というのもなかなか楽しくておすすめです。とくに、魚市場の近隣には小さくて粋な海鮮食堂が立ち並んでいます。

迷って探すのも楽しみのひとつ、といえるので、時間に余裕がある方は漁港付近を歩いてみましょう。

第1漁港付近と、第3漁港となりのウオッセ付近にたくさんお店が並んでいますが、少しはずれた場所にも穴場が点在しているので、グルメサイトと合わせて探してみましょう。

銚子メニュー

食堂リポート

第1魚市場(卸売市場)周辺

漁港付近の食堂街

駐車場:第1卸売市場の無料駐車場を利用できます(取材時)。

この付近には海鮮食堂が数え切れないほど点在していますが、漁港の雰囲気を味わいたい方は「第1魚市場」の手前の道路沿いがおすすめです。

観光メディア等で紹介された直後などは行列に並ぶことになりますが、目当てがとくにない方であれば、どこかしら入ることができるでしょう。

料金的には、色々なネタが乗っている海鮮丼が1,600円〜2,000円、といったところで、入口付近に賑やかなメニューを置いているので、それを見て決めるのも楽しいかも。

キャッシュレスに対応している店舗も多いので、事前に確認しておくといいでしょう。

ミニリポート

多くの店舗は駐車場が用意されていないので、ほとんどの方は第1魚市場の駐車場を利用していました。基本的には観光客・食堂の利用客のために開放されているようです。

無料で開放されている駐車場
写真でもわかるように、かなりの収容台数です。

第一漁港の向かい側に位置している鮪蔵(まぐろぐら)とぎょ魚蔵部(ぎょぎょくらぶ)です。賑やかなのぼりが印象的なのが鮪蔵。店の方が元気よくお客さんを出迎えていました。

鮪蔵は王道の海鮮丼などがメインで、お隣のぎょ魚蔵部はユッケ丼やサバのソースカツ丼など、アレンジしたオリジナル料理が多いのが特徴です。

海鮮料理街ののぼり
それぞれバリエーションが異なります。

上記の2店舗が並んでいる場所から東に進んでいき、しばらくすると海鮮食堂が集中しているエリアが出現します。ここから中に入った場所にもちらほらと粋なお店が点在しています。

道路沿いに見た海鮮料理街
お腹を減らして歩いてみたい海鮮食堂街です。

この界隈では人気店がしのぎを削っており、週末を中心に列をつくっている様子もみられます。予約ができるところも多いので事前にチェックするのが得策です。

写真は名物の「あぶらぼうず」という深海魚の料理が人気で、多くのリピーターを獲得しています。

人気の海ぼうず
限定メニューを出している場合、列ができることが多いようです。

ウオッセ21モールの食堂

ウオッセ21の「まほろば」

駐車場:無料

ポートタワーの隣りの大きなショッピングモール「ウオッセ21」には、魚市場のような雰囲気のショップ・レストランなどが点在しています。

近隣で多く水揚げされるイワシや鯖の丼、定食であれば1,000円前後で味わうことができます。刺し身の他にも天ぷら・フライなどの揚げ物も用意されています。

お弁当を買って、モール内に設置されたベンチとテーブルでお安く済ませる方法も選べます。味噌汁のサービスもやっているのも嬉しいポイント。

店内は狭いですが、そのぶん粋な雰囲気を味わえます。いつもと違うシチュエーションで海鮮丼を食べてみたい方におすすめです。

ウオッセ21モールミニリポート

ウオッセ21のモール内には2店舗の食堂が営業しており、写真はそのひとつ「魚座屋」さんです。テーブル席とカウンター席が見られますが、広さ的には少人数向きといった感じです。

人気どころとしては、海鮮丼が1,700円、刺身定食が1,100円でした。まぐろ丼・いくら丼などの全国的な定番メニューも良いされていますが、当地で味わうならいわし漬け丼(1,100円)いわし蒲焼き丼(950円)がおすすめです。

ウオッセ21内の魚座屋
雰囲気が最高です。

こちらは「あじ処・まほろば」さん。写真つきでわかりやすいメニューがお店の前に出ています。

お店のウリとしては海鮮丼と三色丼・五色丼といったところ(すべて1,890円)。天ぷら好きの方に嬉しいエビ天丼・穴子天丼なども食べられます。

写真つきの料金表
ソフトクリームも用意しています。

中で味わえるお店のほかにテイクアウト用のお弁当もたくさん販売されています。このあたりはまさに魚市場といったところ。このお店ではお弁当を買うとおまけにつみれ汁が無料でついてくるというサービスを提供していました。

持ち帰り用弁当
いろんな味を試したい方はテイクアウトがおすすめです。

テイクアウトのお客さん用に設けられたテーブルと椅子。飲み物もすぐに手に入るのも嬉しいポイント。いつでも気軽に訪れて昼食が食べられる、といった場所として使われています。

プチイートインのような場所に置かれたテーブル
リーズナブル派にも嬉しい飲食スペース。

シーフードレストランうおっせ

シーフードレストランうおっせの入口に置かれた看板

駐車場:無料

ウオッセ21の2階部分は団体でも利用可能な大きな海鮮レストランとなっています。

海鮮丼から定食、魚が苦手なこどもでも食べられる料理など、いかにも団体に対応しているといった雰囲気の大型レストランです。

一番人気はいろいろな刺し身がのっている海鮮丼。種類をたくさん楽しみたい方はこちらがいいでしょう。おすすめとしては時期限定で味わえる「なめろう」。500円ちょっとでアジ1匹分というボリュームです。

しょうゆアイスのデザートやドリンクなどで食後もゆっくりくつろげるのが、小さな食堂にはない長所といえそうです。実際に取材したリポートページを是非ご覧ください!

犬吠埼灯台周辺・なぎさや

犬吠埼のレストラン・お土産ショップモール

駐車場:無料

お土産ショップとして人気の「犬吠テラステラス」にはカフェとベーカリーショップといったお洒落のお店が並んでいますが、本格的な海鮮料理を食べたい方は、その両脇の、5種類の魚で作ったさんが焼きとつみれ汁が名物の「あわび屋」と、おみやげショップと一体になっている「ドライブインなぎさや」がいいでしょう。

また、この界隈には「犬吠埼ホテル」「犬吠埼観光ホテル」「ホテルニュー大新」「ぎょうけい館」など、老舗の名店・ホテルがしのぎを削っているので、大人数や記念日などの方はこちらもおすすめです。

犬吠埼灯台周辺ミニリポート

こちらは老舗のドライブイン・なぎさやのお土産エリア。この奥に「海づくし」という海鮮&カフェのお店が控えています。このエリアでは貴重なワンちゃんと一緒に食べられる場所が設けられているお店です。

なぎさやと海づくしの店舗
ドライブインとは、今で言う「道の駅」といったところです。

お店は一見小さそうですがメニューのバラエティはかなり豊富で、各種海鮮丼のほかに「金目鯛の煮付け」「はまぐりラーメン」など、漁港で穫れる魚を活かしたおもしろい料理も用意されていました。

海づくしの入口
美味しそうな食事セットの写真がズラリ。

海鮮丼や定食だけでなくスイーツも豊富です。牛乳ソフト・フロートがイチ推しで、イチゴ・メロン・ブルーハワイ・メロンなど色とりどりの種類から選択できます。

店内でも食べられますが、すぐ近くには絶景の公園が広がっているので、テイクアウトをして海を眺めながら食べるのがおすすめです。

海づくしのテイクアウト用窓
夏に嬉しいアイススイーツがずらり。

ドライブインとしての老舗を誇るなぎさやさんですが、本格的なレストランも運営しており、海を眺めながら食べられる席もたくさん用意されています。大人数にも対応できるキャパと宴会場も完備されており、ワンちゃんと食べられる席も設けられています。

宴会もできる本格レストラン・なぎさや入口
老舗レストラン「なぎさや」

こちらは比較的新しい施設の「犬吠テラステラス」内のカフェで、地元の食材も取り入れたパスタやカレーライス・ハンバーグなどこどもが喜びそうなセットが中心で、ドリンクの種類もかなり豊富です。

犬吠テラステラス内のカフェ
おしゃれな道の駅といった雰囲気です。

記事:取材班グルメ担当・ヨコマロ

グルメ取材歴:2010年から2020年にかけて銀座のランチを200箇所ほど取材した(らしい)。たばこが嫌い。

こんにちは!海鮮物と農産物を愛してやまないヨコマロです。しょっちゅう行くのはけっこう時間とお金がかかるのですが(汗)、リポートを書くなら大好きな海鮮丼を食べさせてくれる?ということなので、月1回以上は情報をお届けしていく所存です!