更新情報・お知らせ
- 2022/3/27
- 新規掲載しました。
奈良時代からの歴史を誇るこのお寺には、遠くからでも確認できる五重塔と、戦争の弾薬を受けても座り続けている大仏があります。
市民からの信仰もあつい真言密教の古刹でもありながら、訪れる観光客にも元気を与えてくれる、おすすめのパワースポット。週末や8のつく日にはライトアップした姿が見られることも。
銚子メニュー
見どころリポート
五重塔
圓福寺最大のシンボルともいえる33メートル以上の高さを誇る五重塔。普段は門が閉められていますが、毎月8日・18日の晴天・無風時のみ時間限定で開扉されます。
ほとんどの時間は外から見るしかありませんが、もし8日・18日に観光される場合で天気が良ければ、基調な経験ができるチャンスです。事前に問い合わせてみるといいでしょう。
大仏と本堂
十一面観世音菩薩を本尊とする飯沼観音の本堂で、信仰者からは「ちょうしのかんのんさま」と呼ばれています。
普段から多くの参拝客・観光客が訪れますが、縁日の18日には特に多くの参拝者が訪れています。
目の前に座っている阿弥陀如来像は「銚子大仏」と呼ばれ、高さは5.4メートルです。1711年に造立されたものですが、現在でも威風堂々としており、かなりの存在感を保っています。ちなみに膝の部分に機銃掃射の跡が残っており、その点もちょっとした観光ポイントです。
千手観音様
観音様が祀られている堂内には、地元のしょうゆ会社をはじめ、数々の信仰者からのお供えが見られます。
売店・授与品
御守・御朱印
中に入るとそこでは御守などの参拝グッズをはじめ観光土産にもなるアイテムが多数置かれています。
四種功徳・きずな守・御朱印・癒守・金運・仕事・健康・学業・安産・海上安全・大漁祈願などの御守が置かれています。御朱印帳も販売しているので、これから御朱印を集めたい方にもおすすめです。
おみくじ
もちろんおみくじもたくさん用意されています。初日の出を拝んだ後にこのここで初詣、おみくじというコースがお正月観光の王道といえそうです。
きくら
境内では「きくら」さんという売店が営業をされており、楽しげな雰囲気を盛り上げてくれています。こども向けのおもちゃが中心で、赤ちゃんの初お宮参りでの定番・犬張子などが売られています。
おすすめ撮影スポット
大仏さまや五重塔を上手に撮影して、あまり知らない人たちに「こんな場所もあったのか」と知っていただきたいところですが、主役級を同時に枠内に入れるのが困難なので、ここは腕の見せどころ。
3つの被写体
このお寺のメイン被写体といえば「五重塔」「本堂」「大仏」の3つが挙げられますが、すべて同時に写すのは困難で、WEBサイト・パンフレットでも見かけることがありません…
どうせなら絶好の被写体は一緒に入れたいですよね。ぜひ絶好のポイントを見つけて最高の写真をSNSにアップしてください。
愛犬家のための情報〜
敷地内の建物には入れませんが、外であればお散歩が可能となっており、ワンちゃんと遊べない観光スポットが多い近隣のなかでは、とても有り難い存在といえそうです。
愛犬とお散歩おすすめ度:4
★★★★☆
とても広い敷地の神社なので、歩くのが好きなワンちゃんとのお散歩も楽しそう。神聖なパワースポットなのでなんだか良い気分になりそうです。
アクセス
嬉しい無料駐車場が用意されていますが、月極利用のスペースに駐車してしまわないように注意が必要。看板に注意書きが書かれているので、よく読んで正しい位置に駐車してください。
無料駐車場
参拝者用の駐車スペースと月極駐車場が同じ敷地内となっています。取材時は、車止めに色が塗られており、緑が参拝者用、黄色が月極利用者用となっていました。
電車
まさにこのお寺のために作られたともいえそうな「観音駅」から徒歩約2分というアクセスの良さが魅力で、電車で観光される方にとって嬉しい観光スポットです。
記事:取材班長・みどり
このあたりは「日本一早い初日の出」が見られる観光名所としても有名ですね。ぜひこの飯沼観音でおみくじ・お参りをして特別なお正月に華を添えてください。
個人的には滅多に見られない五重塔の中に興味津々です。取材が実現した暁には皆様にご紹介できればと思います。