景色も楽しめるエレベーター
登れる灯台のような長い螺旋階段ではなくエレベーターでらくらく展望階まで行けるのが嬉しいポイント。
エレベーターはガラス張りになっているので、昇降途中に景色を楽しめるのも注目点です。高所が苦手な方は扉側を見るようにしましょう。
足元までガラス張りの景観展望室
銚子ポートタワーの展望エリアは完全な室内で全面ガラス張り。帽子を飛ばされる心配は無用です。
直接景色を見たい方には多少物足りないかもしれませんが、足元までガラス張りなため、それを感じさせない開放感を味わうことができるでしょう。
観光スポットチェック
ここからは東西南北それぞれ違った景色が堪能でき、どこに何があるか一目瞭然なので、これから観光に出かける人にとってありがたいスポットといえそうです。
写真は銚子漁港。3つの大きな漁港が水揚げ高の多さを支えています。
筑波山が望める北側
写真のように、そこから何が見えるかわかるよう、東西南北それぞれの窓に観光スポット名が貼られています。
茨城県方向の北側からは筑波山が望め、鹿島臨海工業地帯のようすもうっすらと見ることができます。
天候次第で望める富士山
銚子ポートタワーから市街方面の西側を見ると海は望めませんが、はるか先に富士山がそびえ立っているので、天気の良く空気が澄んだ日にはうっすらと望むことができます。
利根川にかかる銚子大橋もこの方角から見えるので、まだ通ったことがない方はご参考にチェックしてみましょう。
幕府の船「美賀保丸」沈没場所
楽しめるのは遠くの経験ばかりではありません。明治維新時代に幕府が購入し活躍した(実際はしなかった)軍艦が沈没した場所も見ることができます。
その地点は写真のように赤丸で案内されており、当時の救助活動やその後の幕府軍の行動なども書いてあるので、明治維新ファンの方はいちど訪れてみてはいかがでしょう。