いさばや名物たこ飯御膳

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いさばやのたこ飯セット
いさばやのたこ飯セット

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2022/10/25
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グルメリポート

獲れたて新鮮海鮮料理が味わえるエリアといえば「漁港付近」をイメージする方も少なくないと思います。ということで、数多く点在する海鮮料理店のなかでこちらの「いさばや」さんを取り上げさせていただきました。

いすみ市には漁師の雰囲気と味が楽しめる食堂が点在しており、新鮮な刺身を使った海鮮丼も人気ですが、地元の名物として挙げられるのは、お米の一粒ひとつぶに染み渡った風味を味わえる炊き込みご飯の「たこめし」です。

ラインアップ

筆者が訪れた際の目的もそれでしたが、いざ到着してみると「たこ飯御膳」のほか、定食のご飯をプラス300円でたこ飯に変更できる「たこ飯セット」というのもあったので、どれにするか迷いました。

が、「主役はたこめし」という記事を書くために「たこ飯御膳」を選択。内容は写真のとおりで、たこを使った炊き込みご飯(たこめし)と、たこ他3種類の刺身(この日はワラサ・ヒラメ)、日替わりの一品、お漬物、たこ入味噌汁、スイーツといったラインアップです。

たこめしと刺身などのセット御膳
セットで1,700円也。

その他の特選・定食メニュー

たこめしの他にも、伊勢海老・刺身・さらにはサザエなどの人気海鮮が多数用意されており、ボリュームがあるので何を食べるか悩ましいところ。2名様以上で訪れるなら、違う品を注文して少しずつ味わう、といった方法がおすすめです。

それぞれが食欲をそそりそうな特選メニューとなっており、「伊勢海老焼き(刺しも有)」「サザエ焼き(刺しも有)」「釣り金目鯛(ツリキンメ)の姿煮」「地だこの刺身・唐揚げ・天ぷら」といった特産の料理のほか、単品のサンガ焼き(なめろうを貝に詰めて焼いた郷土料理)が用意されていました。

いさばやのセットメニュー写真と料金
収穫状況によって変わるので詳細はお店まで。
貝の中に入っている焼きなめろうと大葉
なめろうを焼いた「サンガ焼き」。

駐車場

駐車場も広くて快適で、一般的な「漁師の店」というよりも「ちょっとした町のレストラン」といった雰囲気で、お店の方もほのぼのとしており、気持ちよく食べることができるでしょう(取材者の主観)。

収容台数抜群の駐車場
混雑時でも安心の大型駐車場。

お持ち帰り

店内にはちょっとしたお土産コーナーが設けられており、いすみ市産の真だこを使用したカレー、そしてお店の名物「たこめし」を家でじっくり味わえる素が販売されていました。

この他にも、とれたての伊勢海老など、漁港ならではの豪快なお土産が手に入るので、料理好きの方は是非クーラーボックス持参で訪れてみましょう。

棚に並んでいるたこめしとカレー
たこめしは2〜3人前で1,080円。

基本情報・地図

店舗名 夷隅東部漁協直営食堂・直売所「いさばや」
営業時間 【食堂】
平日:10:30~14:30(LO14:00)
土日祝日:10:00~15:30(LO15:00)
【直売所】
平日:10:30~14:30
土日祝日:10:00~15:30
定休日 毎週火曜日・第3水曜日・年末年始
大原はだか祭り(9月秋分の日前後)
Googleクチコミ
いさばやの看板と駐車場
駐車場が広くて安心のいさばやさん。
お土産売り場と奥のトイレ
お土産売り場にはトイレも(食堂利用者のみ使用可)。
茶碗に入ったたこめし
来たからには召し上がりたい!たこめし。
たこめしセット写真
栄養バランスもGood。
各テーブルに置かれた酢
たこには「酢」だよね!という方も安心。
漁港で収穫されたサザエと伊勢海老
思い出にサザエ・伊勢海老を。

記事:取材班グルメ担当・ヨコマロ

外房の中間あたりで九十九里浜の最南端あたりに位置するいすみ市は、海の絶景が楽しめる食堂が豊富に点在していますが、おすすめは安価に味わえる「たこめし」で、私自身も「たこってこんなに美味しかったのか」と驚きました。リーズナブルにご当地グルメを味わいたい方にもおすすめです。

いすみ市メニュー