爽やかな緑の空気と海の香りを同時に味わえる、浦安らしい楽しみ方ができる大型の公園です。
東京湾が見える海岸の景色と整備された歩道は、のんびりと散歩をしたい方にとって最適なロケーションといえそうです。
浦安メニュー
景観リポート
展望バーゴラ
バス停も近くにある入口は開放感が抜群で、イベントも開催可能なほどの広さ。奥に行くと展望バーゴラが建っており、屋根のあるので夏は日陰で休憩ができます。
こちらが「展望バーゴラ」です。立派な屋根がついてますが横風が強いと雨に濡れそうです。付近にゴミ箱も設置されていますが、環境のためにも家に持ち帰りましょう。
花と緑のコラボ
海が見えるのが最大の魅力といえそうですが、6月はお花も綺麗で、新緑とのコラボが楽しめます。ちなみに桜の数はかなり少なめで、お花見に向いている公園ではありません。
ハイセンスな町新浦安のマンション街や海を見ながら快適にジョギングしている方もちらほら。
お散歩コース
長い直線が多く、1周するのに相当な時間がかかる広さですが、自転車が通らないのでこども連れや愛犬連れの方も安心です。テントも設営できるので、のんびり滞在しながらお散歩を楽しめます。
ビオトープ
立入禁止ですが、生き物をたいせつにするための「ビオトープ」という施設も作られています。このような心遣いのおかげで周辺にはカモなどの野鳥がたくさん訪れています。
芝生広場
ここの魅力のひとつとも言えるのが広大な芝生で、シーズンを通して空いているので場所の確保には苦労しません。先には海も見えているので開放感も抜群です。
この場所でのバーベキューは禁止ですが、お弁当を広げたりこどもと一緒にボール遊びをするのには最適です。
キャンプ施設情報
デイキャンプ場
浦安市の市営公園の中では珍しくバーベキュー施設が整っている浦安市総合公園は、広い炊事場があるので準備も片付けもとても快適で、テントやタープを持ち込むことも可能です。
キャンプエリアには申込みをした方以外は入れないことになっているので、混雑を避けたい方にもおすすめで、ちょっとした高台にもなっているので静かな雰囲気で楽しめます。
申込方法と注意事項
申込方法は、総合公園管理事務所で直接受付するシステムとなっており、午前10時から午後3時の間に下記の事務所にて申し込みます。
食材や機材は自前で用意するシステムで、地面への直火はNGとなっており、ペットの入場とボール遊びも禁止なので、純粋にバーベキューを楽しみたい方向きといえそうです。
遊べる場所
遊びの広場
歩いたり芝生で寝転がったりするだけでもこの広い公園を満喫できますが、もう少し動きたいと思ったら「遊びの広場」がおすすめです。
健康器具とアスレチックをミックスさせたような感じで、幼児から大きめの児童までが楽しめます。
健康遊具
楽しみながら体もほぐれていくといった公園ではおなじみの健康遊具ですが、ちょっとした複合遊具のようなつくりにもなっている本格的なものが多く見られます。
泥んこ広場
バーベキュー可能なデイキャンプ場の隣に、水が吹き出る、通称「土の自由広場」が広がっています。文字通り土が主役で「巨大な砂場」といった感じのつくりです。
晴れた日でも水を利用して砂がドロのような土になり、こどもは顔から足の先までドロドロ状態。着替えとタオルを十分に用意してから訪れましょう。
施設情報
管理事務所
バーベキュー広場(デイキャンプ場)のすぐ近くの大きな建物の中には管理事務所と受付が用意されており、キャンプ施設はそこで手続きをしてから利用します。
カフェ
この事務所の奥には軽食やコーヒーなどが楽しめるカフェが入っており、急な雨が降った場合などにも重宝します。
夏場はかき氷も販売されているので、暑くなって疲れたらちょっと入って涼んだりできる、有り難いスペースです。
愛犬家のための情報〜
比較的新しい公園なので散歩道はしっかりと区分けされて整備されていますが芝生広場でものんびり歩いたり長いリードを使って走らせることが可能です。
ただしデイキャンプ場だけはワンちゃんの入場が禁止されているのでご注意ください。
愛犬とお散歩おすすめ度:5
★★★★★
園内には自転車は入れません。そのおかげで安心してワンちゃんを連れて散歩をすることができます。
春は桜を眺めながら、初夏や夏は色鮮やかに花を咲かせたお花を、秋は紅葉を楽しみながら快適に園内を散策してみましょう。
冬でも楽しく過ごせますが、海辺なので風が強い日は結構冷えるので防寒対策を忘れずに。
アクセス
無料だったころから満車になることのない超快適駐車場でした。有料化されて利用者が減ることは間違いないので、今後も満車の心配はないといってもいいでしょう。
駐車場
バスの便が良いので電車での来園も可能な総合公園ですが、駐車場も完備されています。
広い面積を惜しげなく使っているのでその収容台数もかなりのもの。満車で溢れるということはほぼ皆無と言っていいでしょう。
ゴールデンウィークや連休などはそれなりに混雑しますが、他の公園に比べると、公園利用者と比較した収容台数は圧倒的に多いといえるでしょう。
【2022/4/1より有料化】
入庫後30分無料、60分ごとに100円
(最大料金)午前8時〜午後10時:600円/午後10時〜午前8時:最大600円
電車・バス
電車で来る場合はJR京葉線「新浦安」駅から東京ベイシティバスを利用すると便利です。
新浦安駅前の大きなロータリーで、3系統・11系統・23系統・25系統などで「総合公園」に行くバスを探してください。
総合公園という名の停留所が最寄りになります。不安な場合は運転手さんに聞きましょう。
記事:取材班長・みどり
樹木の数も豊富なので春夏秋冬の違う景色を楽しみながらのお散歩がおすすめ。すぐそばに海があるので潮風を浴びながらの散歩もできます。
のんびりと海をみたりワンちゃんとお散歩をしたい方におすすめの快適公園で、ちばいぬ!でもおすすめの上位にランクインされています。
以前は駐車場が無料だったので私のなかでも千葉県全体のおすすめ度ベスト10に入れていましたが、残念ながら有料化されてしまい、ちょっとランクダウンです笑。