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- 2022/9/21
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サーフィンスポットが豊富な九十九里浜の中でもひときわ綺麗な設備を誇るのがここ釣ヶ崎で、遊泳区域とも完全に分離されているため、夏の昼間でも「波乗り」を楽しむ人などで賑わいます。
一帯は公園として整備されており、マリンスポーツ目的以外の方でも、海のお散歩・ドライブの休憩場所として利用できます。
九十九里浜メニュー
海岸リポート
サーフィン
東京オリンピックのサーフィン会場に選定されたというお墨付きの名所で、すぐ隣に海水浴場があるものの遊泳区域とはしっかり区分けされており、海水浴客を気にせずサーフィンに集中していらっしゃいました。
この釣ヶ崎はいすみ市の太東海水浴場と繋がっており、夏に訪れると漁港方面に海水浴を楽しんでいる方を大勢確認できます。
海遊び可能なシーズンは奥側が遊泳区域のためボードを持って入れませんが、それ以外の季節は一帯が巨大なサーフィンスポットとなります。
砂浜
砂浜の幅は九十九里浜にしてはちょっと狭いですが、海岸線は長く続いているのでお散歩するには絶好の環境です。
サーフィンをされない方でもテントを持参すれば潮の音を聞きながらくつろいだり、マリンスポーツを見物したりと、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
施設
シャワー
近隣では類を見ない「さすがにオリンピック会場」と唸りたくなるほどの綺麗なシャワー設備(有料)が設けられており、完全個室となっているので着替えるスペースとしても利用できます。
設置されている温水シャワーはほとんど「温度調節できない」タイプですが、この釣ヶ崎は水からお湯まで選べるスグレモノです。
トイレ
トイレももちろん新しくて清潔なので、多少神経質な方でも安心して利用できそうです。横に「釣ヶ崎海岸施設は、スポーツ振興くじ助成金を受けて整備されたものです」と書いてあります。
コインロッカー
まさにオリンピック仕様といえそうなのがこのコインロッカーで、有料ながら15箇所用意されています。ほとんどの方は車に貴重品を置いているため利用している方は稀ですが、公共交通機関で来られた方には嬉しい施設といえそうです。
駐車場
一帯は県立九十九里自然公園・釣ヶ崎園地という名称の公園となっており、駐車場はその中に用意されている、といったつくりです。
夜間も利用可能ですが、この付近はウミガメの産地のため、電気を消灯することになっています。利用者の方も静かに過ごし、できるだけ光を早めに消してあげましょう。
アクセス
記事:取材班長・みどり
「オリンピック会場」という名誉な称号を得たこともあって、千葉県随一、いや全国でも誇れるほどの設備と知名度となりました。
サーフィンを愛する方は海を愛する方が多く、ウミガメなどの自然の環境を大切にしていると聞きますが、私も訪れた際には、落ちているゴミをひとつだけでも拾うようにしています。
九十九里浜