更新情報・お知らせ
- 2022/8/3
- ページをリニューアルしました。
遊具やお店が充実している家族に嬉しい公園で、四季折々の花が咲く園内では冬の梅から春の桜・チューリップ、夏のスイレン・蓮・ユリ、秋のコスモスなど、季節ごとにお花の景色を楽しむことができます。
柏・我孫子メニュー
景観リポート
巨大なフラワーガーデンと風車がトレードマークですが、広い園内にはさまざまな樹木・お花が植えられているので「四季それぞれ違った風景」を楽しめるのも魅力的です。
お花畑
見頃は4月中旬(たくさんのお花)・7月中旬(ひまわり)・10月中旬(コスモスなど)ですが、なかでも春(写真)は色のバラエティが豊富なので、、期待を裏切らない景色を楽しむことができるでしょう。
風車
当施設のシンボルともいえる風車は鮮やかなフラワーガーデンの奥に建っており、そのレトロな雰囲気は鮮やかな花との相性も抜群です。
布施弁天
公園の端の方には807年に弁財天像をご本尊として開山した祈願寺である布施弁天が建っており、なかでも本堂・楼門・鐘楼は千葉県公認の重要文化財として登録されている貴重な歴史遺産です。
奉納獅子舞・ご祈祷・奉納太鼓など年間を通して行事が開催されており、三重塔と一緒に春は桜、秋は紅葉の景色も楽しむことができ、農業公園のお花畑やあけぼの山公園の桜とは一味違う雰囲気を感じることができます。
敷地内には和風茶屋の雰囲気を堪能しながら楽しめるおしゃれなカフェが見られ、お茶の他にも美味しそうなスイーツなどが目白押しなので、訪れた際には入口付近に立っているメニューを見てみましょう。
日本庭園
園内には落ち着いた雰囲気で散策ができる庭園も設けられおり、無料で鑑賞できます。桜の数はあけぼの山公園のさくら山に及びませんが、整ったレイアウトで池といっしょに眺める庭園はなかなかの景観です。
目の前に駐車場もあるので、ちょっとのんびりしたい方はこちらに車を停めてくつろいでみてはいかがでしょう。全体的に人が多い当公園のなかでは人口密度が低めです。
※庭園はペットの連れ込みが禁止されています。
さくら山
同じ敷地内に農業公園とは別の「あけぼの山公園」という名前の広場(別称さくら山)があり、こちらはペットの入場が可能で、見晴らしの良い一般的な丘広場といった雰囲気です。
特筆すべきは桜の量・密度で、お花見の季節は全面がピンク色に染まります。公園全体の半分以上の桜はこの広場に集中しているといっても過言ではなく、季節になるとテントを設置してお花見を楽しむ方で大賑わいとなります。
高台に位置しているため、展望台からお花畑・風車などの景色を上から眺めることができ、天気の良いは筑波山の姿も望めます。
遊べる場所
ふるさと広場
動くのが好きなこどもに嬉しい遊び場で、見晴らしの良い芝生の上に多くの遊具が設置されており、ミニテントを持ってきて長時間楽しんでいる家族も多くいらっしゃいます。
スリルのある遊具も揃っているのでヤンチャなこどもでも楽しめる要素がたっぷりで、中に入って遊べるだけでなく登って「リサイタルごっこ」ができそうな土管も置かれています。
施設
本館(事務所)
バス停にいちばん近い入口に公園事務所(本館)が建っており、館内には柏市の観光案内やあけぼの山農業公園のおすすめポイントマップが置かれています。
マップには園内の観光・遊びのポイントが詳細に書かれており、楽しみ方が一目瞭然のわかりやすい案内となっています。
30分・1時間・1時間半などで回れるおすすめコースも紹介しているので、はじめて訪れる際には必須ともいえそうなアイテムなので、公園に到着したらまずこちらの本館に行き入手しておきましょう。
資料館(キッズルーム・売店)
あけぼの山農業公園は、一般的な公園と比較してお店や施設の充実さが抜群。この資料館にはソフトクリームやテイクアウトカフェがありますが、なんといっても特筆すべきは「キッズルーム」と「授乳室」。大家族に嬉しい公園といえそうです。
キッズルームにはベビーカー置き場もあるのでいたれりつくせりですが、収容人数に制限があるのでご注意ください。
売店ではちょっとした遊び道具やお菓子・肉まん・おにぎりなどが販売されており、小腹がすいたときや準備してこなかったときに重宝しそうです。
グルメ
お弁当を持参して芝生広場で食べる、というのが定番ですが、園内にはバーベキュー施設もあるので、お手軽済ませたい方、お肉が好きな方は一考するといいでしょう。
バーベキュー施設(あけぼのビーチパーク)
本格的に腰を据えて食事を楽しみたいかたはこちらがおすすめで、屋根付きのバーベキュー施設ではカフェも楽しむことができ、こどものための砂場も併設されています。
バーベキューの利用には会員登録と予約が必要なのでご注意ください。予約・詳細はこちら
天気の良い週末はもちろん、平日でも混雑しがちなこの園内にあってかなりゆったりしているので、人混みが苦手なお子様がいる場合にもおすすめです。
屋台
あけぼのビーチパークイチオシのクレープのキッチンカーが、遊具の設置された芝生広場の一角に「トマトハウス」と並んで出店されていました(取材時)。
資料館のカフェ
お土産を販売している資料館にはお菓子のほかスイーツ・ドリンクをテイクアウトして園内で味わえるカフェコーナーも設けられており、お弁当を持参しなくてもお腹と別腹どちらも満たせる環境が整っています。
おすすめ撮影スポット
あけぼの山農業公園の象徴ともいえるお花畑と巨大な風車のコラボ景色はインスタ映え抜群で、千葉県内でも屈指のフォトジェニックスポットです。
風車をバックにお花畑
黄色・赤・紫などのビビッドな色のお花と欧風でレトロな風車の相性が抜群なので、天気の良い日であれば空の青さが加わって最高の写真が撮影できるでしょう。
愛犬家のための情報〜
ワンちゃんの入場が可能な場所とそうでないエリアが混在していますが、全体的にはNGの場所が大半を占めており、混雑具合から考えても愛犬家にはおすすめと言えません。
アクセス
駐車場
周辺には多くの無料駐車場がありますが、いちばん収容台数が多いのはお花畑裏で、267台停めることが可能です。
スタート地点として最高な本館付近は常時混雑していますが、整理している方がいらっしゃるので、満車の場合は空いている場所の情報を聞くといいでしょう。
ピーク時には臨時駐車場も開放されるので「停めることができない」ということはなさそうですが、便の良い場所を確保するには早めの到着が必須条件となります。
中央駐車場
(風車付近) |
267台 |
本館付近 |
97台 |
布施弁天利用者専用駐車場 |
70台(大型専用含む) |
日本庭園横 |
32台 |
水生植物園横 |
23台 |
さくら山内 |
14台 |
芝生広場利用者専用エリア |
20台程度 |
臨時駐車場 |
空き地を利用しているため、台数不明 |
電車・バス
いちばん近い駅は「我孫子」または「北柏」駅ですが、バスの本数も鑑みると我孫子駅からバスの利用がいちばん便利です。
健脚な方は我孫子駅から徒歩で来園することもできますが、到着前に体力を使ってしまうともったいないので、バスを利用するのがいいでしょう。
バス停から公園までは徒歩で5〜7分といったところ。到着する前にいちご園があるので、いちごが好きな方はぜひバスでお越しください。
記事:取材班長・みどり
見どころがかなり豊富なので、テントを設営して拠点をつくって長時間楽しんでいらっしゃる家族・グループが多かったです。