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- 2022/5/28
- ページをリニューアルしました。
アクアラインを望める絶好の立地が最大の魅力で、80段ちょっとの階段を登る展望台から見る景色を眺めに遠くから観光者が訪れています。
夜はカップルが中心ですが昼間はそれほど人が多くないので、のんびりとした雰囲気で海沿いの遊歩道を散策することができます。
袖ヶ浦メニュー
景観リポート
海浜公園の魅力は何と言っても海の景色!展望塔から東京湾やアクアラインを一望したり、海岸沿いの歩道を歩いたり…。
公園の手前にはヤシの木が並ぶアメリカ西海岸の雰囲気の道もあり、海が好きな人に嬉しいシチュエーションが満載です。
展望塔(公園タワー)
園内のどこからでも景色は楽しめますが、当然ながらダントツで一番の景色は展望台からの眺め。
83段という段数なのでちょっとキツイですが、頑張って体力を使う価値のある景色が待っています。
展望室には手すりがついていますが高度感もあるので、高い場所が苦手な方は端まで行かないほうがいいかもしれません。
風が強く当たるので、帽子を被っている方はしっかりと固定しましょう。カメラやスマートフォンを下に落とさないようにご注意ください。
海辺の歩道
展望台の景色には叶いませんが、公園はほとんどの場所が絶景の撮影スポット。東京湾アクアラインを望めるフォトジェニックな場所だらけです。
昼と夜で景色が様変わりするので、お昼から夕方にかけて訪れるのもおすすめ。空が澄んでいて日が短い冬は絶好の撮影シーズンといえます。
海沿いに沿って歩道があるので、アクアラインを眺めながらゆっくりと公園を散歩することもできます。
小高い丘もあるので、展望台を遠慮したい方は丘に登って少し高い景色を眺めてみましょう。ベンチも用意されています。
グルメ情報
公園の中に常駐している施設はありませんが、人が多そうな日には屋台が出ているのが嬉しいポイントで、海を見ながらベンチに座って味わうことができます。
事前に準備ができるようであればバーベキューの利用もおすすめで、器材をレンタルできるセットは4人がいちばんお得。ただし土日祝・GW限定です。
平日の昼間など閑散時の多くは屋台が出ていないので、その時間に訪れる際にはコンビニ等で軽食を買っておきましょう。
バーベキュー
海の景色目的に訪れる方が多いためか、テントを張ってくつろぐグループはあまり見かけません。そのため、週末に訪れても広い芝生をのびのびと利用できます。
駐車場から園内に入って奥に進んでいくと何箇所かの芝生広場があり、バーベキューはその一角を利用して楽しむことができます。
園内は基本的に火気厳禁ですが、申込みをした方に限り指定場所にてバーベキューをすることができます(土日祝・GW・夏休み期間のみ)。HPの受付フォームから予約ができます。
基本セットは4名での利用値段ですが、2名でも3名でも金額が同じなので、4名での利用がお得です。お皿やお箸・食材などの消耗品は用意されていないので自分たちで用意しましょう。
屋台
園内に食堂やカフェはありませんが、週末やゴールデンウィークなどの繁忙期は、小腹がすいたときに嬉しいたこ焼き・焼きそば・かき氷・りんご飴などの屋台がオープンしていることがあります。
すぐに見つけられそうなメインの駐車場の横あたりに出店しており、周辺にもいくつかノボリが出ています。
おすすめ撮影スポット
東京湾とアクアラインが望める位置にあるので、海の写真が好きな方にはたまらない状況といえそう。
おすすめは上から遠くまで望める展望塔と、ヤシの木と長い直線が魅力の千葉フォルニアですが、路駐はNG。公園の駐車場から歩いて撮影しにいきましょう。
千葉フォルニア
袖ヶ浦海浜公園の手前の道は、東京湾を望める絶好の景観で千葉フォルニアという異名で親しまれており、かなり長い直線になっている絶好のドライブコース。
人気の撮影スポットにもなっており、昼夜問わず車がたくさん停車し、海とヤシの木をバックに自慢の車やバイクを撮影していらっしゃいます(路駐は禁止です、念のため)。
展望塔から
アクアライン・京浜工業地帯が望めるのが特徴のエリアですが、この海浜公園の展望塔の高さから望む東京湾の景色は、是非とも撮影しておきたい千葉の絶景スポットのひとつといえるでしょう。
空気が澄んでいれば富士山の景色も期待できるので、安全を確保しながら絶景の写真を狙ってみてください。
愛犬家のための情報〜
このあたりで「海を見ながらワンちゃんと散歩がしたい!無料で!どこがいい?」という質問をされたら真っ先に思いつくのはここです(私の場合は)。
愛犬とお散歩おすすめ度:4
★★★★☆
海を眺めながら散歩ができる絶好のお散歩環境ですが、工場が近くて空気が良くないのと、園内で自転車が通行禁止になっていないところが減点対象といえそうです。
平坦が多いので足腰が弱いワンちゃんには最適。駐車場が無料なので軽く立ち寄ることができるのも嬉しいポイントです。
アクセス
無料の駐車場も魅力のひとつといえるので、ちょっと海を見たくなった際にも気軽に寄れる、というのが嬉しいポイントでもあります。
駐車場
駐車場は無料で2箇所あります。お互いにそれほど離れていないのでどちらを利用しても利便性は変わりません。
かなりの収容台数で、来園者と比較すると余裕があります。よほど混雑するイベントがない限り満車になることは稀といえるでしょう。
初めて訪れる方でもグーグルマップだけで訪れることができそうな、分かりやすい場所にあります。
電車・バス
最寄り駅はJR内房線の「袖ヶ浦」駅で、徒歩約25〜30分といったところ。広い道路沿いにあるもののバス停は近くにありません。駅からの徒歩になります。
駅から公園までの道はほとんどが広くて快適ですが、川沿いに狭い道があり、車が通ると少々危険なので注意しましょう。また、工場が近いため異臭が感じられることもあります。
記事:取材班長・みどり
銚子の犬吠埼灯台や南房総の野島崎灯台に匹敵するにも関わらず無料という展望塔は、節約観光派にとてもおすすめ。駐車場も無料なので、つまりかかるコストは車の燃料費だけ(笑)。