茂原公園

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弁天湖に浮かぶ弁財天
弁天湖に浮かぶ弁財天

更新情報・お知らせ

2022/5/27
ページをリニューアルしました。

桜の景色が自慢のお散歩に適した池の周りには樹木が多く植えられており、風流な弁財天を盛り上げてくれています。

奥の方に進むとこどもの楽しめる遊具広場、脇の階段から登れるプチ登山道など、歩いていて楽しいスポットが多い公園です。

DEEPな情報

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景観リポート

施設最大の魅力はバラエティに富んだウォーキングコースとその景観の良さといえるでしょう。弁天橋や展望台など気分によって歩く場所を選べるのもおすすめポイントで、お散歩好きな方ならリピーターになること請け合いです。

弁天湖

季節ごとに色を変える周りの樹木が四季それぞれに景色をアレンジしているのが魅力で、カモをはじめとした野鳥を見るのが好きな人にもおすすめです。

桜の季節は全体がピンク色に染まります。紅葉の季節もまた違う色で染まるので、いろんなバリエーションの撮影が楽しめます。

水の上に浮かんだ落ち葉
葉桜が水に浮かぶ姿も情緒があります。

散った花びらも楽しめる周回コースは、1周の所要時間は20分といったところで、亀などの癒やし系の生き物も1年を通して見られるので、季節ごとに雰囲気を楽しめます。

集団で泳ぐ鴨
カモの家族が見られる冬の景色。

展望デッキ

周回路を歩いていると何気なく現れる階段。そこをどんどん登っていくと展望デッキにたどりつきます。

意外と長い道のりなのでプチハイキングといったところ。スニーカーと飲み物持参でチャレンジしてみてください。

【DEEPな情報】 350段登った人だけ見られる展望台

展望デッキ入口階段
ここからの景色ははたして…

遊べる場所

お散歩や鑑賞に嬉しい施設が大半ですが、少しずつ芝生のスペースや遊具が増えつつあります。繁忙期には屋台も出るので、テントを張って長時間楽しむ方が多くなりました。

遊具広場

遊具が設置された広場が2箇所設けられており、樹木が豊富なので季節ごとに違った景色も楽しむことができ、こどもだけでなく親の方にとっても嬉しいスペースになっています。

本格的なアスレチックコースはありませんが、高学年向きの遊具が揃っており、週末や春休み・夏休みは混雑します。

多少設置された遊具施設
一番人気のカラフルな複合遊具です。
幼児でも遊べる遊具
お花見も楽しめる楽しいスペース。

豪快に遊びたい子に嬉しいターザンロープや小さなこども向きの遊具施設など、やんちゃな子からおっとりした子まで幅広く遊べそう。

ターザンロープを楽しむ女の子
親御さんはお花見がてら見守っていらっしゃいました。

芝生広場

本格的な運動施設はないものの、思い切り走り回れる芝生スペースがあり、シートを広げてお弁当を食べることも可能です。

週末は多くの人で賑わいますが、駐車場の数が限られているので、混雑して「ぎゅうぎゅうになる」といったことは稀で、逆にオフシーズンの平日はのびのび走り回ったり、ボール遊びを楽しめます。

芝生の上で座ってくつろぐ親子
奥まで歩くと芝生のスペースが広がっています。

桜情報

遠方からも多くの花見客が訪れる「茂原桜まつり」が毎年開催されるということもあり、そんなイメージが強い方は多いのではないでしょうか。

水の景色が映える弁天橋・弁財天は、まつりが開催されていなくても見る価値たっぷりで、逆に、空いているので嬉しいという人もいるのではないでしょうか。

遊歩道に咲く桜

歩道沿いに多数の樹木が植えられており、水の風景と弁財天の景色がマッチしていてところどころでフォトジェニックな撮影スポットが点在しているので、お花の写真が好きな人にうってつけといえるでしょう。

ほかにも多数の樹木が植えられているので、初夏から秋にかけても弁財天・橋と新緑・紅葉のコラボなどを観ることができます。

晴天の日の絶景
提灯が雰囲気を盛り上げてくれています。

入口付近から迫力の景色が楽しめるこの付近は、弁財天との相性が抜群で、一味違うお花見スポットとして日本さくら名所100選にも選ばれており、まつり開催時などの混雑期には屋台も出ています。

園内で出店していた屋台
奥の資料館前にて。

弁天湖周辺が人気ですが、芝生広場でも楽しめるなど、園内のほぼすべてのエリアに植えられており、通り抜けとシートを敷いてのお花見どちらも満喫できる環境が整っています。

芝生が広がる東屋の周辺
屋根とベンチが嬉しい東屋は競争率No.1。

施設情報

郷土資料館・美術館

奥にはしっかりとした建物があり、美術館と茂原市の郷土資料館が併設されています。

美術館では本格的な絵画などが楽しめ、資料館では昭和初期から現代に至るまでの歴史を知ることができます。

写真展が開催されている資料館
取材時は昭和の写真展が開催中でした。

おすすめ撮影スポット

満開になる時期はもちろん、紅葉や新緑と弁天橋のコラボはシャッターを押してみたくなる絶好のスポット。撮影が好きな方はぜひ天気の良い日を狙って訪れてみてください。

弁天橋

茂原公園の象徴ともいえる風流な橋を歩いていると、休憩所と弁財天が祀られた島が現れ、泳いでいる魚を鑑賞しながら撮影を楽しめます。弁天橋を遠くから望むアングルも絶景で、茂原公園ならではの和のショットが期待できます。

水に浮かぶ弁天橋・弁財天
スマホでもプロ級の写真が撮れそうです。

和風の景色をバックにしたショットは鉄板級なので、カメラ好きの方なら素敵な写真を大量にGETできるでしょう。

弁天湖にかかる弁天橋
赤い橋と弁財天の相性が最高。

写真コンテストにも出てきそうな和のシチュエーションが溢れており、満開の時期はもちろん散った花びらも絶好の被写体となります。

弁天橋脇に咲く豪快な花びら
面白いアングルを探してみましょう。

弁財天

橋の途中に見える小さな社の奥に佇む弁財天も絶好の撮影スポットで、ワイドでもマクロでも素敵な写真が期待できます。

弁天湖に浮かぶ社
鳥居をくぐって奉納もしてあげましょう。

愛犬家のための情報〜

はっきりと書かれていませんが、通り抜けができないので自転車の通行は稀。したがってワンちゃんへのおすすめ度も高くなります。落ちないように注意しましょう。

愛犬とお散歩おすすめ度:4
★★★★☆

景色を楽しみながら歩ける周遊コースは近隣の愛犬家に人気のお散歩コースとなっています。山道はワンちゃんの散歩には向いていないので、平坦な遊歩道で楽しみましょう。

快適に愛犬と散歩している飼い主
ワンちゃんと観る風景はまた格別。

アクセス

100台以上の収容力にも関わらず満車になりやすい人気のスポットなので常時混雑しており、お花見の季節やゴールデンウィークは満車で並ぶのも覚悟で行くのが良さそうです。

駐車場

入場してすぐの場所に2つの駐車場があり、無料なこともあり常時混雑気味で、平日でも満車になることがあり、人気の時期はさらに大混雑なので、お花見に車で行かれる場合は少しでも早くの来園をおすすめします。

満車の利用者専用駐車場
満車の場合は入口に看板が出ています。

入口は大きな通り沿いのため近隣にはファーストフード・レストラン・スーパーなどの施設が目白押しで選び放題。ゆっくり楽しんだあとにお食事、という楽しみ方もできます。

ミスタードーナツと県道
テイクアウトして園内で食べるのもGood。

電車・バス

JR茂原駅からバスの利用が可能で、停留所から公園までは約10分といったところです。

お花見の季節は駐車場が混雑するので、電車とバスを使ってのんびり訪れるのもおすすめです。

バスも通る入口前の道
バスの本数が少ないのでご注意を。

茂原公園概要

所在地 千葉県茂原市高師1325-1(地図)
駐車場 あり(154台・無料)
ほぼ国道128号線を走っていると案内標識が現れ、その交差点を曲がるとすぐ入口となります。
園内地図
(クリックで拡大)
園内全体地図
総面積 約16ヘクタール
犬・ペットの入場 施設の室内を除き入場可能です。安全な散歩道なので、快適に歩くことができるでしょう。
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記事:取材班長・みどり

気持ちの良いお散歩コースと登りごたえ抜群の山が魅力でウォーキングに利用していましたが、駐車場の混雑度がちょっと難点かなって感です。

来る前に朝マックを持ち帰りして、たっぷり歩いてからベンチで頬張る(つまり脂肪のプラマイゼロ)…というのが至福のひとときでした笑。