350段登った先の展望台

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頂上に設置されたデッキ
頂上に設置されたデッキ

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リポート概要

2月最初の日曜日。気温はさすがに5度位と冬らしい寒さではありますが、風がほとんどないのでかなりの爽快度。

展望デッキまでの道のりはなんと階段が約350段もあるので、寒いどころか少し汗ばむくらいです。

そんなデッキなので高さはかなりのもの。街の景色が一望・・といきたいところですが、まわりに生い茂った樹木たちで予想していたのとはちょっと違ったりしました。

頂上付近
入口から頂上までの景色をご紹介します。

展望台への道

まずは準備

気持ちの良い朝の公園散歩なのでちょっとテンションも上がり気味。そんなときは食べ物も持参したくなりますね。公園の入口の目の前にはミスドさんがあるのでついつい寄ってしまいました。

ミスドで買ったドーナツを持って公園のデッキで朝食!楽しみです。

持ち帰りもできるミスタードーナツ
広い道路沿いなので駐車場もあります。

まずは茂原公園の景色です。真ん中に位置する弁天湖(小さな池)はご覧の通りこの季節は美観というわけにはいきませんが、落ち葉だらけの池もそれなりに情緒が感じられます。

遠くに見える弁財天の赤と樹木の緑のコラボがいいですね。

落ち葉が浮かぶ弁天湖から見える弁天橋
冬は落ち葉が目立つ弁天湖。

山中の景色

さて本題の頂上までの道のりです。池の周りを歩いているとこのような階段が現れました。何も案内がないので「ちょっと上がってみようかな」といったテンションで軽く階段を登ってみました。

雨の日は滑りやすいので危険ですが、道が乾いているときはぜひ登ってみてください。

奥まで続いている階段
気軽に入れる雰囲気ですが登ってみると…!

ちょっと登ったら平坦な道がでてきました。ここまできたら奥まで行ってみたくなるのが人の心理。さらに先まで進んでみましょう。

淋しげに見えますが、日中は明るいので危険な感じはありません。

林の中にある遊歩道
どこまで続いているのか、ちょっと不安になる瞬間。

平坦な道を歩いているとまたしても階段が現れました。その先には展望台が見えます。

こんなところにあるんだ。でもあれじゃあ景観は期待できないかも。。という感情を胸に階段を登ります。

階段の入口からここまで5分程度です。

階段の上に見える施設
あれが展望デッキか?

屋根があるからここが頂上だと思いきや、実はただの途中の通過点でした。しかも屋根があるのにベンチがない。笑。

ゲリラ豪雨を凌ぐにはいいかもしれませんね。

途中に設置されていた休憩所
まだ先がありました。

さらにどんどん進んでいきます。軽い気持ちで登り始めたのですが、真冬の朝だというのに汗ばんでくるくらい体が温まってきました。すると先にはまたしても階段が!

ここに来る際には絶対に歩きやすい靴を履いてきてくださいね。

頂上までの長い道のり
汗を感じてくるのはこのあたりから?

展望台到着

階段の上はどうやら行き止まりになっているようです。ということはここが頂上!!

やっとたどり着きました。ちなみにこのあたりにも桜が植えられているようです。こんな場所に桜が咲いていたらさぞかし絶景なのでしょうね。

樹木の中から見える展望デッキ
この先の景色に期待が膨らみます。

木の合間から町並みは見えますが、思っていた景色とは雲泥の差でありました。

結構体力を使うのでちょっとがっかり感は否めませんが、運動不足も解消できるし爽快だし・・ということで。

昔は樹木の背が低くて景色がはっきり見えたのかもしれませんね。

樹木が邪魔でよく見えない景色
当初は見晴らしが良かったのかな…

終わりに

約350段の階段を降りて少し疲れたので、池の見えるベンチに腰掛けて鴨を見ながらドーナツをほおばる、素敵な日曜日の朝でした。(頂上で食べるの忘れてた…)

鴨が泳ぐ池の景色
寒い冬でも鴨を多く見られる楽しみが。

記事:もぐもぐ

千葉市在住ですが、このあたりには月に数回用事で通っています。この茂原公園は軽い気持ちで気分転換に利用させてもらっていましたが、面白そうな道があるのを発見して登ってみたらその爽快さがやみつきに。

月に1回ほど登らせてもらっていますが、季節ごとの雰囲気や匂いがあってとても面白いです。