マザー牧場
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動物好きならもちろん、アクティブな遊びが好きな方であれば一度は行っておきたい定番のスポットマザー牧場は、グルメやショップのバラエティの豊富さも魅力で、宿泊施設も含めてすべての満喫には数日要しそうな、巨大テーマパークです。
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更新情報・お知らせ
- 2022/7/2
- ページをリニューアルしました。
取材班おすすめ・イチオシ
牛さんの「あたたかさ」感じる手しぼり体験
動物と触れ合える貴重な体験ができるマザー牧場中でも乳牛の手しぼりは大人気で、某メディアの番組でも取り上げられていました。土日祝ともなれば開始時には長蛇の列となりますが、それに並んでも挑戦したいのが乳搾り!しかも参加無料というのも嬉しいポイントです。
事前にスタッフさんの丁寧な指導に加え、体験中は傍で見守ってくれるので安心。
白黒のいかにも牛!というホルスタイン種、淡い茶色のジャージー種の2種類の牛が紹介され、どちらの子にも触れ合う事ができました。
乳牛は大きくどっしりとしていて、中には怖がってしまう小さな子もいますが、おっかなビックリ、保護者と一緒におっぱいに手を添え、シャーっと乳が出るのを見ると、笑顔で満足そうな顔をしていて、触ってみるとあたたかくて「ふわふわ」していました。
体験コーナーの近くにはホルスタイン種とジャージー種の子牛もいて、間近で見ることができます。つぶらな瞳がとてもかわいかったです。
(文&写真:取材班・さちさか)
かわいいこぶたを追いかけろ!
3歳から小学6年生までが参加できる「こぶたのレース」は、抽選に選ばれた子が自分の相棒となった豚さんと優勝目指してコースを走るゲームです。人気が高い為、レース15分前より抽選券が配られ「当選した人のみ」参加できますが、残念ながら筆者は抽選にはずれてしまいました…とはいえせっかくなので、観覧だけでも楽しむことに。
子どもたちは相棒の背中を軽く叩きながら誘導し、ゴールを目指さなければいけません。言うことを聞かずに逆走してしまい、悪戦苦闘する子たちもチラホラ…。
逆に、先に一直線に豚さんがゴールまで行ってしまて背中を触ることもなく優勝! なんてこともあり、子どもとこぶたの一挙一投足が面白く、観覧だけでも楽しめることがわかりました。が、次は是非当選してもっと楽しみたいと思います(笑)。
優勝者は表彰台に立つことができ、メダルも送られて鼻高々! とても羨ましかったので、ウチの子が年齢制限内で参加できるあいだに優勝メダルをお土産にしたい!!と思いました。
(文章:取材班・さちさか)
動物と遊ぶ
ふれあいイベント・ツアー観光が楽しめる「まきばエリア」では、牛・馬・羊さんといった人懐こい動物と触れ合えるのはもちろん、アルパカ・マンクスロフタン・ホワイトベルティッドギャロウェイ・スコティッシュハイランドキャトルなど、普段お目にかかれない珍しい動物を見ることもできます。
マザーファームツアーDX
陽気で楽しいガイドさんと一緒に、トラクタートレインに乗ってまきばエリアを周るツアー・アトラクションで、コースを周る約1時間をガイドさんに案内してもらえるので親御さんも大助かり。
アルパカ・牛・羊・ヤギ・馬・ロバなどの草食動物と律儀な牧羊犬に会ったり餌をあげて触れ合ったりできるので、みんな寄ってくるドキドキ感が味わえます。
ショー・イベント
動物が主役のテーマパークらしく毎日さまざまな動物のイベントやショーが繰り広げられており、開催時間は固定となっているので、あらかじめスケジュールをチェックして観光予定をたてておきましょう。
ひつじの大行進 |
大勢のひつじ達をマザー牧場の牧羊犬が誘導する行進のショー・イベントで、200頭近くのひつじを見事に誘導役をこなすワンちゃんに注目です。行進のあとはふれあいイベントも楽しめるので、あのモフモフを存分に味わえます。 |
シープショー |
日本では希少ですが、ニュージーランドをはじめ、世界には羊の毛を刈る専門のプロがたくさんいらっしゃいます。
「かわいそう〜」なんて言ってらっしゃる方は、プロの愛情がこもった毛刈りの技術、モフモフがスッキリに一瞬で変身してしまう瞬間技をぜひ目の当たりにしてください♪ |
牧羊犬とまきばの仲間たち |
ひつじの大行進同様に牧羊犬の活躍が見られるコーナーで、人との見事なコンビネーションによって動物を見事に誘導していくシーンを見ることができます。 |
こぶたのレース |
こちらは参加型のイベントになっており、ペアのこぶたさんと同じゼッケンをつけて、見事にゴールに誘導させる楽しいレースです。 |
乳牛の手しぼり体験 |
いつも飲んでる牛乳はこんなところから出てるんだな〜って知ってもらいながら楽しめる、教育にも素晴らしい観光イベントです。 |
うさモルタッチ |
開園中ほとんどの時間開催されているので、イベントというよりも「触れ合いコーナー」といったほうがしっくりくるかも。
次のイベントまで時間が多少余っているとき、お昼ごはんまであと少しの間何しよう〜なんてときにおすすめです。 |
アヒルの大行進 |
コミカルに歩くアヒルさんの集団は、見ている人すべてを笑顔にしてしまうほどの可愛らしさで、とくにお尻がキュートなので、是非スマホの充電をたっぷり残して動画のスタンバイをしておいてください♪ |
ふれあい体験いろいろ
マザー牧場の醍醐味ともいえる「動物とのふれあい」を楽しめるコーナーは、まきばエリアに数多く用意されており、その多くは餌をあげることもでき、雨が降っていても楽しめるエリアも豊富です。
場所 |
主な動物 |
餌やり体験 |
雨天時 |
ふれあい牧場 |
ひつじ
カピパラ
マーラ
リクガメ |
可能 |
OK |
ヤギエリア |
ヤギ |
可能 |
× |
うしの牧場 |
牛 |
× |
OK |
うまの牧場 |
馬 |
可能 |
OK |
ひつじの牧場 |
ひつじ |
可能 |
× |
アグロドーム |
ひつじ |
可能 |
OK |
乗馬体験
せっかくはるばる観光にきたのだから「何か得るものが欲しい」「自分を成長させたい」なんていう向上心旺盛なお子様やおとなには、こちらの乗馬体験がおすすめです。
スタッフの方が馬をひいてくれるので初めてのチャレンジでも安心感があり、景色抜群でインスタ映えも最高なので、SNS向けの撮影もたくさんGETできます♪
パノラマコースは午後のみとなっており、長ズボンと運動靴も必須となっているので、注意事項をチェックしてからご参加ください。
コース |
時間 |
料金 |
対象 |
1周コース |
平日
10:30〜15:30
土日祝
10:00〜16:00 |
1周700円 |
3歳以上
体重90kg以下 |
パノラマコース |
13:30〜15:30 |
1,300円
(約2分) |
身長130cm以上
体重9kg以下 |
アトラクションで遊ぶ
一度は経験しておきたい高度感抜群の絶叫バンジーと長い距離と時間をかけて絶景を独り占めできるファームジップは、マザー牧場名物の2大アトラクション。
小さなこどもにおすすめの宝さがし・シューティングなど夢中になれる遊びが満載の遊園地は、乗り放題プランを使いこなせばリーズナブルに長時間遊ぶことができます。
遊園地(わくわくランド)
動物とのふれあいも楽しいけど、元気なお子さんにアトラクションは欠かせません!とはいっても入園料とは別料金なので、お財布が気になるところ…
少しでもお得に遊ぶには乗り放題チケットがおすすめですが、ちょこっと遊びたい場合は1回券がお得なので、乗りたい遊具をチェックして計画を立てておきましょう。
乗り物の種類と料金・制限等はこちらをチェック
ファームジップ
マザー牧場には2つの空飛ぶアトラクションがあり、2つとも爽快感は最高なのですが、恐怖感が全然違っており、こちらのファームジップは、滑車でワイヤーに沿って降りていくタイプで、ターザンロープの超標高バージョンといったところです。
疾走距離はターザンロープの比じゃなく、なんと340メートルで、所要時間も30分以上という壮大さなので、1,500円を払う価値は絶対ありそうです。
予約制じゃないので、開園したら速攻でGO!ですが、説明をよく聞いて、できるだけ安全にチャレンジしましょう(風が強い時や霧が濃い場合は中止になることがあります)。
その他詳しい観光情報は公式ページでチェックしましょう。
ファームバンジー
高いとこ全然平気さって方は、付近の標高は300メートル以上という場所に設置された21メートルのバンジージャンプに挑戦してみましょう。
ビルでいうところの7階ですが、周辺がかなり小さく見えるので、実際にはもっと高い位置に感じるようですが、そんなの全然平気〜という方は、誓約書に署名して楽しみましょう♪
場内周遊バス
園内はかなり広いので、体力に自信を持っている方でもずっと遊んでいると結構疲れますが、とくに、わくわくランドとまきばエリアは標高に差が激しいので、何回も往復していたらさらに体力を消耗します。
そんなときにおすすめなのが「とんとんバス」で、上りの場合は「まきばゲート」付近にバスのりばが用意されているので、スタミナを温存しておきたい方はまずそこを目指しましょう。
園内をぐるっと周ってくれる観光用「わんわんバス」では全体の雰囲気がわかるので、マザー牧場の土地勘を掴むのにおすすめで、始発から乗ると400円、途中駅から乗った場合は200円、3歳以下は無料となっています。
グルメ情報
ジンギスカンを中心としたグルメやソフトクリーム自慢のカフェが、動物たちと触れあえる「まきばエリア」とバンジージャンプなどの冒険広場擁する「山の上エリア」にそれぞれ3箇所ずつ設けられています。
ジンギスカンガーデンズ
屋外のテラス席で開放的に食べられるのが魅力的な座席数1,000以上の大型レストランで、牛肉やジンギスカンは(複雑だけど)新鮮でセットメニューはボリューム満点なので、がっつり食べたい方向きです。
ジンギスカンコーナーとカフェテリアコーナーが選べるので、ファミレス風なのが好きな方はカフェテリア、やっぱバーベキューでしょうって方はジンギスカンコーナーでどうぞ♪
まきばCAFE
ハンバーグ・カレー・お子様ランチなどこどもが好きなメニューが中心で、お腹を満たせる食事でたっぷり遊ぶのに必要なエネルギーの補給は万全です。
食後のデザートも定番からプレミアムのソフトクリームまで揃っているので、好みのタイプが分かれそうなファミリーにおすすめです。
とんとんCAFE
室内と屋外に多くの席が設けられている青空風のカフェで、ちょっと変わったプレミアムチョコソフトは、チョコずくしのコーン・クリーム・チップに生チョコのトッピングという、チョコ好きにはたまらないメニューです。
カフェメニューの「豚まん」は小腹を満たすには十分な満足感が得られる具の多さで、時間を有効に生かしたい方や食べ歩き派におすすめです。
WAKUWAKU
遊園地メインの方におすすめの手軽に食べられるフードスタンドで、当地で搾った牛乳を使ったスープの「まきばのミルクラーメン」はこのお店のメニューで、チャーシューの代わりにシュポラタソーセージが入っているのが注目ポイントです。
ふつうのラーメンが好きって方には「まきばのしょうゆラーメン」がおすすめで、別腹メニューとしてはキャラメルナッツソフトが人気です。
ローズマリーCAFE
周辺のカフェと同様のソフトクリーム・ドリンクメニューが用意されており、空気の良い山の上で元気に遊んだあとに食べるソフトクリームは格別で、屋外席はワンちゃんも同席できるのが注目ポイントです。
FARM DINER
ジンギスカンガーデンズとメニューが似ていますが、こちらはほとんどが屋内席なので暑い日や寒い日でも快適で、雨の心配も不要で、カフェレストランエリアには屋外席も用意されており、ワンちゃんと一緒の食事も可能です。
宿泊施設
マザー牧場でのお泊り観光といえば「オートキャンプ」ですが、利用できるのは7月と8月限定というのがちょっと悲しいポイントで、宿泊施設は付近のホテル・宿の利用が一般的となっていました。
ですが、2021年6月15日に流行りの「グランピング」施設が登場し、施設内でホテル気分とアウトドア・キャンプの雰囲気が同時に味わえるようになりました。
グランピング
アウトドアのお泊りといえばキャンプですが、初心者の方には敷居が高いのが多少難点で、設置済みの宿に泊まるならバンガローですが、清潔感に疑問アリといったところ。
そんな問題をすべて解決してくれる施設がこの「グランピング」で、鹿野山の自然の中で高級なプライベート空間とお手軽バーベキューが味わえるという贅沢三昧の環境で、朝起きたらすぐにアトラクションで遊べるという快適度です。
オートキャンプ
リーズナブルに本格アウトドアを楽しむのにおすすめのキャンプ場は、基本的にはフリーサイトでの利用となっていますが、混雑時には区画を設けられることもあります。
無料のシャワーもついているので煙だらけの体のニオイも洗い流せるのが嬉しいポイントで、キャンプにありがちな「水没」問題も、水捌けの良い場所なので多少の雨なら平気です。
愛犬家のための情報〜
園内には1頭700円のワン入場料を払えば愛犬と一緒に入ることができ、施設やアトラクションなど入れない箇所もたくさんありますが、貸切可能なドッグランなら思う存分遊ぶことができます。
テラス席で一緒にくつろげるレストラン・カフェが豊富なのは飼い主さんにとって超嬉しいポイントですが、伸びるタイプの巻取り式リードは使用禁止になっているのでご注意ください。
ドッグラン
園内はワンちゃんと遊べる施設が限られていますが、広々ドッグランでアトラクションに乗れない鬱憤を一気に晴らしましょう!
小型犬と中大型犬エリアが別れているのはもちろんですが、他の子を気にせず存分に走り回れる「貸切」エリアも設けられているので、山の上エリアの奥のほう、フルーツ農園の手前を目指しましょう。
水飲み場・ドッグパーキング
動物に優しいテーマパークだけあって、園内の至る所にワンちゃん用の水飲みスポットが用意されているので、持参した水がなくなったときも安心です。
ワンちゃんが入れない施設の横にはドッグパーキングが設けられていますが、よほどの理由がない限りは使用せず、ずっと一緒にいてあげましょう。
愛犬と入れるレストラン・カフェ
ワンちゃんの飼い主さんにとって嬉しいポイントは、屋外であればほとんどが同席可能なレストラン・カフェではないでしょうか。
このマザー牧場の食事施設にはテラス席がたくさん設けられており、「ワンちゃん入れるお店ここしかないから…」という妥協とは無縁の環境が嬉しいポイントです。
お泊り(7月と8月のみ)
テーマパークや公園のキャンプ場ではほとんどが「おとなしいワンちゃんでもNG」ですが、マザー牧場のオートキャンプは一緒にお泊りができるので、利用規約(署名が必要)と「伸びない」リードの着用を守って快適に過ごしましょう。
アクセス
東京湾アクアラインを利用すれば川崎からあっという間で、費用は別として距離的には千葉駅から行くのとほとんど同じになります。
東京方面からお越しでゆっくりと観光気分を味わいたい方は、久里浜港から富津市の金谷港まで30分程度で渡れるフェリーがおすすめで、冬季を覗いて港からの直行バスも利用できます。
駐車場
ETC付きの車で高速を利用される場合は「君津PAスマートIC」というETC専用出口を利用すれば「君津IC」よりも近くに出られるのでおすすめで、駐車料金は、普通乗用車1,000円、オートバイ(バイク)300円、大型のバスが3,000円となっています(取材時)。
電車・バス
東京・神奈川方面から
東京湾フェリー・アクアライン高速バス・JRといういくつかの方法から選ぶことになります。
フェリーの場合はいちど「久里浜港」まで京急バスで行くことになるので、神奈川の相模湾エリアの方におすすめ。
冬を除く土日祝日限定で1日1往復ですが、金谷港(フェリーの行き着く先)から直行バスが利用できるので、フェリーを利用してマザー牧場に行かれる際には要チェックです。
アクラライン高速バスは、木更津駅または君津駅まで一気に行けるので、都心近くにお住まいの方におすすめで、新宿・品川・川崎・横浜・東京駅・羽田空港などから乗車できますが、出発地により行き先が変わるのであらかじめチェックしておきましょう。(アクラライン高速バスのページ)
千葉駅から
君津駅はJR内房線の快速停車駅ですが、君津行きの本数は多くないので、千葉駅まで行って内房線各駅停車の利用が無難です。
共通
フェリー・高速バス・電車共通の目的地は「君津」駅からマザー牧場への直行バスの利用が一般的で、所要時間は30〜40分となっています。
マザー牧場概要
所在地 |
富津市田倉940-3(地図) |
開園日時 |
(2月から11月)土日祝:9:00〜17:00/平日:9:30〜16:30
※春休み・夏休み・年末年始は土日祝の時間となります。
(12月・1月)土日祝:9:30〜16:00/平日:10:00〜16:00 |
休園日 |
不定期(HPであらかじめ告知されています)
2021年は12/15・12/16・12/20~23
2022年は1/6・1/7・1/11/~14が発表済。 |
入場料金 |
おとな:1,500円/こども:800円/ワンちゃん:700円
※障害をお持ちの方・付添の方は半額 |
駐車料金 |
乗用車:1,000円/オートバイ:300円/大型バス:3,000円 |
お得なチケット |
・マザーファームツアーDXセット券
・わくわくランド(遊園地)乗り放題セット券
・2年間パスポート
・東京湾フェリー共通チケット(金谷から久里浜間のフェリー運賃と入場料金がセットになっているチケット。東京湾フェリーチケット売り場で販売しています。) |
車でのアクセス |
(アクアライン経由)
東京から:70分
羽田から:60分
横浜から:60分
(一般道)
成田から:90分
東金から:70分
鴨川から:40分
(フェリー利用)
久里浜から:70分 |
電車・バス |
【神奈川・東京方面から】
久里浜駅から京急バスで久里浜港まで→東京湾フェリーで金谷港まで→JR「君津」駅から直通路線バス(JR「佐貫町」駅からのバスも利用可能)
【千葉・成田方面から】
千葉駅からJR内房線「君津」駅→直通路線バス |
公式HP |
http://www.motherfarm.co.jp/ |
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記事:取材班長・みどり
言わずとしれた有名テーマパークでファンの数も多いので、ツウの方からすると月並みすぎる記事が多かったかな、と想像しますが、これからもっと踏み込んだ記事をつくっていきますので、今回は基本情報のみでご勘弁をm(_ _)m
富津メニュー