細長い形をしている自然環境が素晴らしい緑地で、野鳥が訪れることも多く、バーベキューができる野外炉やミニアスレチックなど、遊びどころも充実しています。
細長い園内の歩道脇には小さな池や小川が流れており、周辺の紅葉も一緒に楽しめるので、秋には絶好の散策コースとなります。
園内を周回できる散歩コースは細長い形をしており、きちんと綺麗に整備されていますが、通り抜けができるため、禁止されている自転車の通行がなくならないのが問題点です。
園内の至るところで「自転車通行禁止」の警告がされていますが、従わない大人も少なからず存在しているので、小さなこどもや愛犬連れの方は油断しないように通行しましょう。
園内の「香りの広場」には大量の樹木が植えられており、観光客がテーマごとに楽しめるようにカテゴリー分けがされています。
見るだけでなく鼻をきかせて楽しむことができるのも特徴で、木の匂いにかんする説明書きが備え付けられており、普段は何気なく見ているだけの樹木にも興味が湧きそうな演出がされています。
三角形・球形・逆三角形・マツ形の4種類の特徴などを、文字と視覚障がい者用の点字によって掲示されています。主な分布地域も一目瞭然なので、木が好きな方はもちろんそうでない方でも知識が得られる喜びが味わえます。
香澄公園の芝生広場は一箇所ではなく数か所に分けて設けられており、遊具施設がある広場から、樹木が周りに植えられている広場、こじんまりとしたプライベート風の芝生など、それぞれ個性があるので好きな場所を選んでくつろぐことができます。
芝生広場の一角に木で作られた遊具が設けられており、近隣の親子連れ・こどもを中心に楽しく利用されています。
規模としては小さめですが、ターザンロープなどの冒険チックなミニアスレチックも設置されているので、遊び盛りのこどもでもある程度は楽しめるレベルです。
四季を通じてのんびりできる芝生の空間も設けられており、テントやレジャーシートを敷いて長時間くつろいでいる方も見受けられます。
香澄公園にはバーベキューの施設も用意されています。しかも炉やテーブルが置かれている広場には、ソメイヨシノをはじめとした桜の木がドドンと植えられています。
満開の桜の脇で心許せる仲間とバーベキューを食べる、至福のひとときをお過ごしください。
桜が植えられている広場に野外炉が設けられており、そこではバーベキューを楽しむことができます。セットと食材は自分で持ち込む「自力型」で、手ぶらプランなどは用意されていません。
事務所に直接訪れるか電話での申込みとなります（詳細はこちら）
はじめて訪れる方は「全体をまんべんなく」周るのがおすすめで、途中で本格的な一眼レフカメラを持った人が集まっている場所を見つけたら、邪魔にならない範囲で一緒に観察・撮影してみましょう。
近隣に谷津干潟があるためか、この香澄公園に訪れる野鳥は数・種類とも豊富で、バードウォッチングの穴場スポットにもなっています。
樹木と水の景色を楽しみながらのワンちゃんとのお散歩は最高ですが、禁止されているはずの自転車が通行するので、心から安心して散歩を楽しみたい方は、芝生広場を中心に歩くといいでしょう。
駐車場は無料ですがその分混雑することが多いので、ゴールデンウィークや花見の季節は早めに来るのが上策ですが、駅からも近いので、バーベキューなど大人数で楽しまれる方は公共交通機関の利用がおすすめです。
香澄公園の駐車場は2箇所で、約40台収容するメイン側と20台弱収容の穴場側があり、どちらも無料で利用できます。
お花見とバーベキューが同時に楽しめるため「桜」の時期は観光客で大混雑必至なので、付近のコインパーキングもチェックしておきましょう。
JR京葉線「新習志野」駅から10分程度なので、混雑が予想される時期は電車での来園が快適で、バスの場合は、JR総武線「津田沼」駅から「新習志野駅行き」に乗車し、「香澄6丁目」停留所を目指します。
京成津田沼からは「ハッピーバス京成津田沼駅海浜ルート」を利用可能で、何箇所か香澄公園付近の停留所（写真）が設けられています。
| 所在地 | 千葉県習志野市香澄3丁目から6丁目（地図） |
|---|---|
| 園内観光地図 （クリックで拡大） |
 |
| 駐車場 | 無料（約70台） |
| 犬・ペット | 入場可能です。 |
| Googleのクチコミを見る | |
場内のあちこちに「自転車通行禁止」看板を立てるだけでなく「場内放送」でも忠告している努力っぷりには感服いたします。