海水浴場概要
所在地 |
地図はこちら |
規模 |
2/5(小さめ) |
混雑度 |
海:2/5(快適)/駐車場:2/5(余裕有) |
透明度 |
2/5(やや濁) |
駐車場 |
無料 |
シャワー |
水の無料シャワー複数設置(2022年) |
トイレ |
常設タイプ |
海の家 |
1軒(2022年) |
周辺のお店 |
徒歩6分位の場所にセブンイレブン有(2022年) |
駅徒歩 |
16分位(JR富浦駅) |
※2022年海水浴シーズンの情報であり、取材者の主観です。
更新情報・お知らせ
- 2022/9/9
- ページを公開しました。
富浦湾の一角に設けられた多田良北浜は、原岡海岸と富浦新港の間に位置する小さな海水浴場です。
小規模とはいえ、ボートの貸し出しも残っている懐かしい雰囲気の海の家、砂浜で寝泊まりが可能なキャンプ場など、休憩&アウトドア施設が充実しているのが魅力です。
南房総市メニュー
海水浴場
遊泳可能区域
この多田良北浜海水浴場は、比較的くぼみが深い富浦湾の端に位置しているため、他の海岸と比較すると波の穏やかな日が多いので、のんびりと海に浸かりたい方向けといえそうです。
人が少なく快適で「大きな露天風呂」のような雰囲気ですが、黄色いボードで示されている遊泳可能なエリアはその日によって変化するので、あらかじめ確認してから入るようにしましょう。
砂浜
遠浅の海が魅力の富浦湾ではありますが、砂のキメの細かさはいまひとつで、小さな石も混じっていてちょっと歩きづらい感は否めません。
逆に言うと靴に砂が大量に入ってこないので、お散歩目的であればありがたい環境といえそうです。
海の家
混雑度が低く周辺を緑に囲まれたレトロな環境が魅力の多田良北浜海水浴場ですが、そんな雰囲気にぴったりの海の家が1軒営業されていました。
最近ではあまり見かけなくなったボートの貸し出しが印象的で、生ビール・ラーメンといった「これぞ海の家」といったメニューが用意されています。
施設
キャンプ場
多田良北浜の特徴として挙げられるのは、遊泳区域と別のエリアに設けられた砂浜のキャンプ場です(ゴールデンウィークと夏のみ開設)。2022年の取材時は写真のようにかなり空きが目立ちましたが、コロナ禍以前は車とテントで溢れていた時期もありました。
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シャワー
シャワールームの充実度も注目ポイントで、写真のような立派な建物の中に2箇所設けられており、混雑時でも待ち時間を気にせず利用できそうです。
トイレ
海水浴客用に用意されているトイレは1箇所ですが、ビーチのどのエリアを拠点としてもそれほど離れないので、催したらすぐに駆け込めそうです。
駐車場
駐車場は取材には3箇所確認でき、それぞれの大きさは小規模ながら、合わせると50台ほどは収容できそうです(取材者主観)。
どの場所を利用してもそれほど差はないので、時間を使って神経質に選ぶ必要はないでしょう。
オフシーズン
マリンスポーツ
波が穏やかな日が多い地形なのでサーフィンには向いておらず、近隣にサーフショップは見当たりませんが、遊泳区域の外でSUPをされている方がちらほら確認できました(取材時)。
海岸沿いに「動力付きマリンスポーツ禁止」の張り紙が見られましたが、SUPなどのボードタイプは禁止されていないようです(未確認事項)。
アクセス
記事:取材班長・みどり
8月10日というお盆前の混雑しそうな日に訪れましたが、海の家が建っているには珍しく海・キャンプ場どちらもすいていました。どこに行っても大混雑の館山市の海岸と比較すると、南房総市の富浦湾の2海水浴場は絶好の環境といえるのではないでしょうか。