青葉の森公園

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入口付近の新緑
入口付近の新緑

更新情報・お知らせ

2022/6/21
ページをリニューアルしました。

数々の大会でも利用さる本格的なスポーツ施設を所有している青葉の森公園は、彫刻や生態園などの個性豊かな自然設備やアートなどが多く見られる文化を重視した施設です。

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景観リポート

巨大な面積を生かした開放的な芝生スペースと桜などの樹木の多さが自慢ですが、少し中に入っていくと生態園などの森のような雰囲気の場所も観られます。

芝生広場

青葉の森公園の広場は、中央・お花見・わんぱくといった3つのタイプに分かれており、それぞれが野球場並の広さなので、テントを広げてのびのび遊べます。

わんぱく広場には長い滑り台をはじめとしたカラフルな複合遊具があり、周辺には早咲きの河津桜も見られるので、寒い冬でも楽しく過ごすことが可能です。

カラフルな色の大型複合遊具
こどもで賑わう複合遊具。
広々としている芝生の上で遊ぶ人々
大きな樹木の下にはテントが並びます。

桜の景色

青葉の森は樹木の多さも自慢の一つで、桜の量も巨大施設ならではといった量を誇り、園内のお散歩コース・芝生などの至るところに見事な景観が点在しています。

桜の前で撮影を楽しむ花見客
桜並木が見事なお散歩コース。
くつろげるスペース
オーソドックスなお花見ならココで。
豪快な桜が並ぶ巨大スペース
芝生エリアにも豪快な桜が並んでいます。

青葉が池

お散歩に適した歩道が多くを占めている青葉の森公園ですが、大半は芝生の景色で、自然と池に囲まれた青葉ケ池の周辺は貴重な景観コースといえそうです。

青葉が池の景色と脇の遊歩道
池の横は園内随一の景観歩道です。

彫刻広場

大通り沿いの西口駐車場から入って階段を上ると大きな彫刻が随所に出現しますが、それらは著名な方々のユニークなパブリックアートです。

高台に置かれている休憩用ベンチ
見晴らしの良い高台に作られた快適なスペース。

施設情報

本格的なスポーツ施設が有名な青葉の森公園ですが、自然保護環境も充実しており、とくに、中央博物館手前の森林のような一帯「生態園」は、珍しい動植物を保護している貴重な自然園です。

生態園

生態園は、海岸植生から始まり、照葉樹林、モミ林、イヌシデ・コナラ林などが見られ、スズキ草地からシラカシ林、保存林、マダケ林、湿地林と続いていく自然園のコースとなっており、野生ランなどの希少植物の鑑賞スペースも点在しています。

※お休みの場合あり・ワンちゃんの入場不可です

植物の説明書きと生態園の入り口
自然保護のため入口はひとつです。

後半には舟田池という小さな水辺があり、そこでは鴨や魚、さらにはトンボなどよく見られる生物から、蛙・ザリガニなどが生活しており、野鳥観察舎からも鑑賞が可能です。

生物のイラストと野鳥観察舎
野鳥観察舎は閉まっている場合があります。

さらに生態園では、生だけでなく2億年前の石から化石が入っているかもしれない礫岩、マントルを作る蛇紋岩など房総に存在している岩石を、マップと照らし合わせながらじっくりと観察できます。

生態園の岩石所在地マップ
2億年前の石にパワーをもらいましょう。

スポーツ施設

園内には本格的な運動施設があり、なかでも陸上競技場と野球場はどちらも立ち見も含めて1万人収容する本格的なつくりで、多くの大会の拠点として利用されています。

予約・料金表はこちら

陸上競技場の直線トラックコース
鮮やかな朱色のトラックが印象的。

グルメ情報

お花見広場のすぐそばにバーベキュースペースが設けられており、そこにはベテランから初心者まで楽しめるメニューが用意されています。

バーベキュー

食材に関しては持込・購入どちらでもOKなので、慣れている方は好きなお肉や野菜・海鮮類などを持ち込んでリーズナブルに楽しめます。

少しでも楽をしたい方や初心者の方には「手ぶらでバーベキュー」のドリンク・アルコール付きプランがぴったりで、アウトドア気分を手軽に満喫しやすいプランとなっています。

ワンちゃんに優しい青葉の森らしくペット入場もOKですが、バーベキューの食材は犬には良くないので、ワンちゃんのお食事は別途用意して持参ましょう。

予約が必須となっているので、こちらから空いている日を選んで計画的に楽しみましょう。

バーベキューサービスのテーブル席と受付
下見しやすい気軽な雰囲気です。

周辺のお店

園内に大きな食堂はありませんが、西側駐車場の大通り沿いにはファミリーレストランや回転寿司など、大勢でゆったり食べられる大型店舗がひしめき合っています。

大きな芝生の上でお弁当を持参して食べるのも楽しいけれど、いつも頑張っているお母さんが楽するための選択肢、としておくといいかもです。

ココスの看板の奥に見えるくら寿司とセブンイレブン
バラエティ豊富なレストラン街。

おすすめ撮影スポット

自然が好きな方であれば生態園・青葉が池あたりがおすすめですが、お花好きに嬉しいフラワーガーデンなどカラフルなエリアも随所に点在しています。

彫刻広場には他ではめったに見られないようなパブリックアートが展示されているので、SNSでウケそうな面白い撮影に挑戦してみましょう。

管理棟前のフラワーガーデン

自然が豊富な園内ですが、管理棟の前には華やかなお花がたくさん飾られており、欧風の椅子とテーブルも用意されていいるので、お母さんとの記念写真なんかにおすすめです。

カラフルな花が植えられている管理棟前のフラワーガーデン
管理棟の中には綺麗なおトイレも。

彫刻アート

西側駐車場から入ってすぐの高台には、訪れた人の目を引きつけるユニークで斬新な彫刻が立ち並んでいるので、上手に撮影してモダン・アートな写真(?)を完成させましょう。

斬新なデザインのオブジェ
何もない空間にポツンと立っております。

愛犬家のための情報〜

ドッグランが設けられている青葉の森公園は、ワンちゃんが歩ける歩道や芝生も豊富なので、喜んで歩いてくれる場所を選んでたっぷりと運動することが可能です。

愛犬とお散歩おすすめ度:4
★★★★☆

愛犬の散歩に訪れる方がかなり多い人気のお散歩スポットなので、常連の飼い主さん同士のふれあいも多く、楽しそうに談笑している姿をよく見かけます。

ただ、広い歩道は自転車も通行できるため、散歩される際には芝生など歩行者専用の場所を選ぶのが安全策といえそうです。

お散歩に適した細い歩道
お気に入りのお散歩コースを見つけましょう。

ドッグラン

青葉の森公園にはドッグランが設けられているので、複数回訪れる方はぜひ登録してガイダンス講習を受講し、快適なドッグライフの拠点を増やしておきましょう。

登録とガイダンスのカレンダーはこちら

ドッグランの説明看板
初めての方は注意事項をご覧ください。
ドッグランの入口に掲げられた利用時間案内
利用時間は季節によって変動します。

ドッグランの脇には桜などの季節の樹木も立っているので、ワンちゃんの楽しい顔を見ながらお花見という充実タイムを過ごすことも可能です。

ドッグラン周辺に植えられている大きな桜
ワンちゃんと一緒にお花見をしましょう。

アクセス

スポーツイベントの開催も考慮されて作られただけあって、車でも徒歩でも便利なアクセス環境となっており、千葉県最大級の駐車スペースと屋根付きの大きなバス停が用意されています。

駐車場

巨大な敷地内に3箇所存在しているため、何気なく入ってしまうと時間を無駄にしてしまうので、停めるべき場所が分かったら場所を把握し、カーナビやグーグルマップなどに登録しておきましょう。

駐車料金
(普通車・準中型車)
4時間まで300円
4時間を超え8時間まで600円
以降1時間ごとに100円増。
収容台数 約600台
利用可能時間 6:00~22:00
場所 南口、西口、北口の3箇所に駐車場があります。
駐車場それぞれの位置
利用案内地図
各入口前に案内があります。

南口駐車場

328台(うち大型車16台)

収容力はナンバーワンですが、テニスや野球場などスポーツゾーン、さらにはバーベキューエリアからも一番近い人気の場所で、平日は空いているものの週末の混雑は必至です。

300台以上収容できる南口側
イベント開催時には混雑します。

西口駐車場

146台

大通り沿いのため辿り着きやすいのが特徴で、わんぱく広場を拠点にされる方にはこちらがおすすめとなりますが、運動施設とバーベキューエリアからはいちばん遠くなります。

目の前にファミリーレストランや回転ずし、コンビニエンスストアなどが点在しているので、途中で食事や買い物をされる方はここも選択肢のひとつです。

大型車は南口・北口におまわりください
普通車のみ対応しています。

北口駐車場

137台(うち大型車8台)

中央広場の芝生にテントを設営してのんびりと過ごす方にはここがいちばん近くなりますが、運動施設・遊具からはかなりの距離なので注意が必要です。

北口の料金所とゲート
生態園に近いのが特徴です。

電車・バス

JR「千葉」駅または「蘇我」駅からのバスが便利ですが、巨大なので目的によって利用できるバスが異なります。詳細はこちら

目の前のバス停は蘇我駅からの停留所で、千葉駅を利用される場合は、少し離れた停留所まで歩くことになります。

千葉中央バス千葉そごう行き方面停留所
大きな屋根が設置されているバス停。

青葉の森公園概要

所在地 千葉県千葉市中央区青葉町977-1
駐車場 約600台(4時間まで300円) > 写真・詳細
総面積 53.7ヘクタール(東京ドーム約11.5個分)
園内地図
(クリックで拡大)
園内全体地図
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記事:取材班長・みどり

青葉の森公園は取材に行くたびクタクタになるほど面積が広いので、ご利用される方はくれぐれも拠点の近くの駐車場に停めることをご留意くださいますよう。